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せいしよ
ふりがな文庫
“
清書
(
せいしよ
)” の例文
村
(
むら
)
の
人
(
ひと
)
はめい/\お
餅
(
もち
)
を
竿
(
さを
)
の
先
(
さき
)
にさしてその
火
(
ひ
)
で
燒
(
や
)
いて
食
(
た
)
べたり、
子供
(
こども
)
のお
清書
(
せいしよ
)
を
煙
(
けむり
)
の
中
(
なか
)
に
投
(
な
)
げこんで、
高
(
たか
)
く
空
(
そら
)
にあがつて
行
(
ゆ
)
く
紙
(
かみ
)
の
片
(
きれ
)
を
眺
(
なが
)
めたりしました。
ふるさと
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
因
(
よつ
)
て
其駁雑
(
そのはくざつ
)
を
刪
(
けづ
)
り、
校訂
(
かうてい
)
清書
(
せいしよ
)
し、
図
(
づ
)
は
豚児
(
とんじ
)
京水に
画
(
ゑがゝ
)
しめしもの三巻、
書賈
(
しよか
)
の
請
(
こひ
)
に
応
(
おう
)
じ老人に
告
(
つげ
)
て
梓
(
し
)
を
許
(
ゆる
)
し
以
(
もつて
)
世
(
よ
)
に
布
(
しき
)
しに、
発販
(
はつはん
)
一挙
(
いつきよ
)
して七百
余部
(
よぶ
)
を
鬻
(
ひさげ
)
り。
是
(
これ
)
に
依
(
より
)
て
書肆
(
しよし
)
後編
(
こうへん
)
を
乞
(
こ
)
ふ。
北越雪譜:05 北越雪譜二編凡例
(新字旧仮名)
/
山東京山
(著)
夫
(
そ
)
れでも
學校
(
がくかう
)
へは
行
(
ゆき
)
ますか、お
清書
(
せいしよ
)
が
有
(
あ
)
らば
姉
(
あね
)
にも
見
(
み
)
せてと
夫
(
そ
)
れから
夫
(
そ
)
れへ
言
(
い
)
ふ
事
(
こと
)
長
(
なが
)
し。
大つごもり
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
因
(
よつ
)
て
其駁雑
(
そのはくざつ
)
を
刪
(
けづ
)
り、
校訂
(
かうてい
)
清書
(
せいしよ
)
し、
図
(
づ
)
は
豚児
(
とんじ
)
京水に
画
(
ゑがゝ
)
しめしもの三巻、
書賈
(
しよか
)
の
請
(
こひ
)
に
応
(
おう
)
じ老人に
告
(
つげ
)
て
梓
(
し
)
を
許
(
ゆる
)
し
以
(
もつて
)
世
(
よ
)
に
布
(
しき
)
しに、
発販
(
はつはん
)
一挙
(
いつきよ
)
して七百
余部
(
よぶ
)
を
鬻
(
ひさげ
)
り。
是
(
これ
)
に
依
(
より
)
て
書肆
(
しよし
)
後編
(
こうへん
)
を
乞
(
こ
)
ふ。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
火
(
ひ
)
の
氣
(
け
)
と、
煙
(
けむり
)
とで、お
清書
(
せいしよ
)
が
高
(
たか
)
くあがれば、それを
書
(
か
)
いたものの
手
(
て
)
があがると
言
(
い
)
ひました。
松
(
まつ
)
の
燃
(
も
)
える
煙
(
けむり
)
と一
緒
(
しよ
)
になつてお
清書
(
せいしよ
)
が
高
(
たか
)
く、
高
(
たか
)
くあがつて
行
(
ゆ
)
くのは
丁度
(
ちやうど
)
凧
(
たこ
)
でもあげるのを
見
(
み
)
るやうでした。
ふるさと
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
“清書”の意味
《名詞》
練習や下書きしたものを綺麗に書き直すこと。浄書。
(出典:Wiktionary)
“清書”の解説
清書(せいしょ)とは、原著作者による手書きの原稿を、読みやすい書式に、手書きまたはワープロなどで書き写すことである。浄書(じょうしょ)ともいう。
(出典:Wikipedia)
清
常用漢字
小4
部首:⽔
11画
書
常用漢字
小2
部首:⽈
10画
“清”で始まる語句
清
清々
清水
清浄
清冽
清楚
清潔
清元
清洲
清明