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更
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ふく
ふりがな文庫
“
更
(
ふく
)” の例文
御覽
(
ごらん
)
と
其所
(
そこ
)
へ
置
(
おけ
)
ばお光は
會釋
(
ゑしやく
)
し
行燈
(
あんどう
)
を
引寄
(
ひきよせ
)
頻
(
しき
)
りに見る
側
(
そば
)
で茶を
汲
(
く
)
み
菓子
(
くわし
)
を
薦
(
すゝ
)
めながら其の
横顏
(
よこがほ
)
をつく/″\と
眺
(
なが
)
めて
意
(
こゝろ
)
に
思
(
おも
)
ふやう
自分
(
じぶん
)
の方から
更
(
ふく
)
るを待ち
親
(
おや
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
祭
(
まつ
)
りの
夜
(
よ
)
は
田町
(
たまち
)
の
姉
(
あね
)
のもとへ
使
(
つか
)
ひを
吩附
(
いひつけ
)
られて、
更
(
ふく
)
るまで
我家
(
わがや
)
へ
歸
(
かへ
)
らざりければ、
筆
(
ふで
)
やの
騷
(
さわ
)
ぎは
夢
(
ゆめ
)
にも
知
(
し
)
らず、
明日
(
あす
)
に
成
(
な
)
りて
丑松
(
うしまつ
)
文次
(
ぶんじ
)
その
外
(
ほか
)
の
口
(
くち
)
よりこれ/\で
有
(
あ
)
つたと
傳
(
つた
)
へらるゝに
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
御本尊様の前の
朝暮
(
ちょうぼ
)
の
看経
(
かんきん
)
には
草臥
(
くたびれ
)
を
喞
(
かこ
)
たれながら、
大黒
(
だいこく
)
の
傍
(
そば
)
に下らぬ
雑談
(
ぞうだん
)
には夜の
更
(
ふく
)
るをも
厭
(
いと
)
い玉わざるにても知るべしと、評せしは両親を寺参りさせおき、鬼の留守に洗濯する命じゃ
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
更
常用漢字
中学
部首:⽈
7画
“更”を含む語句
夜更
更衣
深更
着更
初更
衣更
猶更
尚更
五更
変更
更紗
殊更
三更
二更
更生
一更
更行
満更
今更
万更
...