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丑松
ふりがな文庫
“丑松”の読み方と例文
読み方
割合
うしまつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うしまつ
(逆引き)
蓮華寺
(
れんげじ
)
では下宿を兼ねた。瀬川
丑松
(
うしまつ
)
が急に
転宿
(
やどがへ
)
を思ひ立つて、借りることにした部屋といふのは、其
蔵裏
(
くり
)
つゞきにある二階の角のところ。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
あの娘は、
鳥越
(
とりごえ
)
の
平助店
(
へいすけだな
)
にいるお
秋
(
あき
)
という者だ、——叔父、叔母といってるのは全く他人で、これは
飴屋
(
あめや
)
の
丑松
(
うしまつ
)
とお
徳
(
とく
)
という、仕事の相棒さ。
銭形平次捕物控:058 身投げする女
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
丑松
(
うしまつ
)
に別れる
直侍
(
なおざむらい
)
のようなことを言うと、そのままピューッと今松は真一文字に駆け出していった。
寄席
(新字新仮名)
/
正岡容
(著)
丑松(うしまつ)の例文をもっと
(11作品)
見る
丑
漢検準1級
部首:⼀
4画
松
常用漢字
小4
部首:⽊
8画
“丑”で始まる語句
丑
丑満
丑刻
丑寅
丑満時
丑年
丑三
丑之助
丑刻半
丑刻頃
“丑松”のふりがなが多い著者
樋口一葉
正岡容
島崎藤村
国枝史郎
久生十蘭
野村胡堂