トップ
>
転宿
ふりがな文庫
“転宿”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
やどがへ
50.0%
てんしゅく
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やどがへ
(逆引き)
蓮華寺
(
れんげじ
)
では下宿を兼ねた。瀬川
丑松
(
うしまつ
)
が急に
転宿
(
やどがへ
)
を思ひ立つて、借りることにした部屋といふのは、其
蔵裏
(
くり
)
つゞきにある二階の角のところ。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
丑松が
転宿
(
やどがへ
)
を思ひ立つたのは、実は甚だ不快に感ずることが今の下宿に起つたからで、
尤
(
もつと
)
も
賄
(
まかなひ
)
でも安くなければ、誰も
斯様
(
こん
)
な部屋に満足するものは無からう。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
転宿(やどがへ)の例文をもっと
(1作品)
見る
てんしゅく
(逆引き)
転宿
(
てんしゅく
)
や
直差
(
じきさし
)
(札差いじめに、旗本や御家人の人の悪いのが用いた手段)を父上が旗本仲間に
嗾
(
そそのか
)
したと思い込んで、少しばかりの落度を、支配の若年寄まで申出でたためで
銭形平次捕物控:046 双生児の呪
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
転宿(てんしゅく)の例文をもっと
(1作品)
見る
転
常用漢字
小3
部首:⾞
11画
宿
常用漢字
小3
部首:⼧
11画
“転”で始まる語句
転
転婆
転寝
転覆
転訛
転倒
転々
転輾
転生
転嫁
“転宿”のふりがなが多い著者
島崎藤村
野村胡堂