“しやうじん”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:シヤウジン
語句割合
精進78.6%
生身14.3%
正眞7.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さうして始(はじめ)から取捨(しゆしや)も商量(しやうりやう)も容(い)れない愚(おろか)なものゝ一徹(いつてつ)一圖(いちづ)を羨(うらや)んだ。もしくは信念(しんねん)に篤(あつ)い善男善女(ぜんなんぜんによ)の、知慧(ちゑ)も忘(わす)れ思議(しぎ)も浮(うか)ばぬ精進(しやうじん)の程度(ていど)を崇高(すうかう)と仰(あふ)いだ。
門 (旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
えい、其(それ)は又(また)、変(かは)つたもんだね。船(ふね)と一所(いつしよ)に焼(や)けたものは、活(い)きた人(ひと)で無(な)うて、私(わし)先(ま)づ安堵(あんど)をしたでがすが、木彫(きぼり)だ、と聞(き)けば尚(なほ)魂消(たまげ)る……豪(えれ)え見事(みごと)な、宛然(まるで)生身(しやうじん)のやうだつけの。
神鑿 (新字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)
取出し相摸殿率(いざ)拜見(はいけん)と差付れば御城代初(はじ)め町奉行に至る迄各々(おの/\)再拜(さいはい)し一人々々に拜見(はいけん)相濟(あひす)む是(これ)紛(まぎれ)もなき正眞(しやうじん)の御直筆(ぢきひつ)と御短刀なれば一同に驚(おどろ)き入る是に於て疑心(ぎしん)晴(はれ)相摸守殿には伊賀亮に向(むか)ひ斯(かく)確(たしか)なる御證據(おんしようこ)の御座ある上は將軍の御落胤(ごらくいん)に相違なく渡(わた)らせ給へり此段早速(さつそく)江戸表へ申達(たつ)し御老中(ごらうちう)の返事(へんじ)を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)