トップ
>
こたい
ふりがな文庫
“こたい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
個躰
18.2%
鼓隊
18.2%
固體
9.1%
古体
9.1%
古苔
9.1%
固体
9.1%
固蔕
9.1%
箇体
9.1%
虎態
9.1%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
個躰
(逆引き)
千蔵の
躯
(
からだ
)
はひくっと
痙攣
(
ひきつ
)
り、片ほうの膝と右手とが一種の運動を起こしかけた、これは意識の支配を受けない純粋の筋反射であって、交感神経の鋭敏な
個躰
(
こたい
)
には特に著しくみられる現象の一つである。
評釈勘忍記
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
こたい(個躰)の例文をもっと
(2作品)
見る
鼓隊
(逆引き)
その壮観に加えて、南蛮王
孟獲
(
もうかく
)
もまた、
眷族
(
けんぞく
)
をあげて、
扈従
(
こじゅう
)
に加わり、もろもろの
洞主
(
どうしゅ
)
、
酋長
(
しゅうちょう
)
たちも、
鼓隊
(
こたい
)
をつれ、美人陣を作って、
瀘水
(
ろすい
)
のほとりまで見送ってきた。
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
こたい(鼓隊)の例文をもっと
(2作品)
見る
固體
(逆引き)
火山
(
かざん
)
の
噴出物
(
ふんしゆつぶつ
)
は
固體
(
こたい
)
の
他
(
ほか
)
に
多
(
おほ
)
くの
氣體
(
きたい
)
がある。
水蒸氣
(
すいじようき
)
は
勿論
(
もちろん
)
、
炭酸瓦斯
(
たんさんがす
)
、
水素
(
すいそ
)
、
鹽素
(
えんそ
)
、
硫黄
(
いおう
)
からなる
各種
(
かくしゆ
)
の
瓦斯
(
がす
)
があり、
或
(
ある
)
ものは
燃
(
も
)
えて
青
(
あを
)
い
光
(
ひかり
)
を
出
(
だ
)
したともいはれてゐる。
火山の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
尤
(
もつと
)
も
山麓
(
さんろく
)
に
近
(
ちか
)
づくに
從
(
したが
)
ひ、
温度
(
おんど
)
も
下
(
くだ
)
り
遂
(
つひ
)
には
暗黒
(
あんこく
)
な
固體
(
こたい
)
となつて
速
(
はや
)
さも
鈍
(
にぶ
)
つたけれども。
火山の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
こたい(固體)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
古体
(逆引き)
放翁
(
ほうおう
)
は
古体
(
こたい
)
今体
(
こんたい
)
を混じて千以上の詩篇を作りしに非ずや。ただ驚くべきは蕪村の作が千句
尽
(
ことごと
)
く佳句なることなり。
俳人蕪村
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
こたい(古体)の例文をもっと
(1作品)
見る
古苔
(逆引き)
古苔
(
こたい
)
蒸し尽して英雄の遺魂日に月に寒し。
富嶽の詩神を思ふ
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
こたい(古苔)の例文をもっと
(1作品)
見る
固体
(逆引き)
この生物は、もし地球上で大きくなったとしたら、必ず人間や猿のように
固体
(
こたい
)
となるべきものであるが、月世界の圧力と熱との関係で、液体を保って成長したのである。
崩れる鬼影
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
こたい(固体)の例文をもっと
(1作品)
見る
固蔕
(逆引き)
諸老臣の深根
固蔕
(
こたい
)
の議をウフンと笑ったところは政宗も実に好い器量だ、立派な火の玉だましいだ。ところが此の火の玉より今少しく大きい火の玉が西の方より
滾転
(
こんてん
)
殺到して来た。
蒲生氏郷
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
こたい(固蔕)の例文をもっと
(1作品)
見る
箇体
(逆引き)
宙
(
ちゅう
)
に眼をつりあげて見ると、
夕陽
(
ゆうひ
)
にきらきらして
星
(
ほし
)
がまわってくるかと思うばかりな一
箇体
(
こたい
)
の
金輪
(
かなわ
)
の
縁
(
ふち
)
から、雨か
霧
(
きり
)
か、独楽の
旋舞
(
せんぶ
)
とともにシューッと時ならぬ
村雨
(
むらさめ
)
のような水ばしりがして
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
こたい(箇体)の例文をもっと
(1作品)
見る
虎態
(逆引き)
広額
(
こうがく
)
、
濶面
(
かつめん
)
、唇は
丹
(
たん
)
のようで、眉は
峨眉山
(
がびさん
)
の半月のごとく高くして鋭い。
熊腰
(
ゆうよう
)
にして
虎態
(
こたい
)
、いわゆる威あって
猛
(
たけ
)
からず、見るからに大人の風を備えている。
三国志:02 桃園の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
こたい(虎態)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
ふるごけ
ふるごげ
かたまり