箇体こたい)” の例文
ちゅうに眼をつりあげて見ると、夕陽ゆうひにきらきらしてほしがまわってくるかと思うばかりな一箇体こたい金輪かなわふちから、雨かきりか、独楽の旋舞せんぶとともにシューッと時ならぬ村雨むらさめのような水ばしりがして
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)