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箇処
ふりがな文庫
“箇処”のいろいろな読み方と例文
旧字:
箇處
読み方
割合
かしょ
50.0%
ところ
33.3%
がしょ
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かしょ
(逆引き)
そこには二三
箇処
(
かしょ
)
にヤッチャ
場
(
ば
)
があってそれぞれ人を集めていた。政雄の目についたのはシャツを売る店であった。シャツ売の商人は、大きな声で
喚
(
わめ
)
いていた。
女の怪異
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
箇処(かしょ)の例文をもっと
(3作品)
見る
ところ
(逆引き)
それにも拘らず溺死者の死体は外に怪しい
箇処
(
ところ
)
も無いので、其儘受取人として
名告
(
なの
)
つて出たかの娘つ子に
下渡
(
さげわた
)
された。
重右衛門の最後
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
箇処(ところ)の例文をもっと
(2作品)
見る
がしょ
(逆引き)
それへ出ると、
何処
(
どこ
)
でも広々と見えますので、最初左の
浜庇
(
はまびさし
)
、今度は右の
茅
(
かや
)
の屋根と、二、三
箇処
(
がしょ
)
、その
切目
(
きれめ
)
へ出て、
覗
(
のぞ
)
いたが、
何処
(
どこ
)
にも、
祭礼
(
まつり
)
らしい処はない。海は
明
(
あかる
)
く、谷は
煙
(
けぶ
)
って。
春昼
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
箇処(がしょ)の例文をもっと
(1作品)
見る
箇
常用漢字
中学
部首:⽵
14画
処
常用漢字
小6
部首:⼏
5画
“箇”で始まる語句
箇
箇所
箇様
箇条
箇月
箇々
箇人
箇樣
箇程
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