“箇条”の読み方と例文
旧字:箇條
読み方割合
かじょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
で、今の挙動を箇条かじょうにして、なおお品を問いつめてゆくと、偶然、かれの口から、そのお吉が、目明し万吉の女房であるということが洩れた。
鳴門秘帖:04 船路の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
そのばんねに行くまえ、わたしたちはあしたこの有名な先生にたずねようと思っている質問しつもん箇条かじょう相談そうだんした。
明治六年五月に頒布せられた「改定律例」にも、やはり謀反、大逆の罪に関する箇条かじょうは載せられなかった。
法窓夜話:02 法窓夜話 (新字新仮名) / 穂積陳重(著)