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個躰
ふりがな文庫
“個躰”の読み方と例文
読み方
割合
こたい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こたい
(逆引き)
或る
個躰
(
こたい
)
は病気を克服するが、他の個躰は負けて倒れる。医者はその症状と経過を認めることができるし、生命力の強い個躰には多少の助力をすることもできる、だがそれ以上の能力はない。
赤ひげ診療譚:03 むじな長屋
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
千蔵の
躯
(
からだ
)
はひくっと
痙攣
(
ひきつ
)
り、片ほうの膝と右手とが一種の運動を起こしかけた、これは意識の支配を受けない純粋の筋反射であって、交感神経の鋭敏な
個躰
(
こたい
)
には特に著しくみられる現象の一つである。
評釈勘忍記
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
個躰(こたい)の例文をもっと
(2作品)
見る
個
常用漢字
小5
部首:⼈
10画
躰
部首:⾝
12画
“個”で始まる語句
個
個所
個人
個性
個中
個条
個処
個々
個奴
個個