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集團
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しふだん
ふりがな文庫
“
集團
(
しふだん
)” の例文
新字:
集団
さて
足駄
(
あしだ
)
を
引摺
(
ひきず
)
つて、つい、
四角
(
よつかど
)
へ
出
(
で
)
て
見
(
み
)
ると、
南寄
(
みなみより
)
の
方
(
はう
)
の
空
(
そら
)
に
濃
(
こ
)
い
集團
(
しふだん
)
が
控
(
ひか
)
へて、
近
(
ちか
)
づくほど
幅
(
はゞ
)
を
擴
(
ひろ
)
げて、
一面
(
いちめん
)
に
群
(
むらが
)
りつゝ、
北
(
きた
)
の
方
(
かた
)
へ
伸
(
の
)
すのである。
番茶話
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
岸邊
(
きしべ
)
に
丸
(
まる
)
くかたまつてゐた
兵士
(
へいし
)
の
集團
(
しふだん
)
はあわてて
駈
(
か
)
け
出
(
だ
)
した。
私
(
わたし
)
もそれに
續
(
つづ
)
いた。そして、
途切
(
とぎ
)
れに
小隊
(
せうたい
)
の
後
(
あと
)
を
追
(
お
)
つて
漸
(
やうや
)
くもとの
隊伍
(
たいご
)
に
歸
(
かへ
)
つた。
劇
(
はげ
)
しい
息切
(
いきぎ
)
れがした。
一兵卒と銃
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
limited to no place, country, or group of individuals bu common to all(
如何
(
いか
)
なる
場所
(
ばしよ
)
、
國
(
くに
)
、
又
(
また
)
は
個人
(
こじん
)
の
集團
(
しふだん
)
にも
制限
(
せいげん
)
されず、
其
(
そ
)
の一
切
(
さい
)
に
共通
(
きようつう
)
なる)
桜と狆と愛国心:コスモポリタンの心理
(旧字旧仮名)
/
堺利彦
(著)
まるで
酒場
(
さかば
)
の
醉
(
よ
)
ひどれのやうな
兵士
(
へいし
)
の
集團
(
しふだん
)
は
濕
(
しめ
)
つた
路上
(
ろじやう
)
に
重
(
おも
)
い
靴
(
くつ
)
を
引
(
ひ
)
き
摺
(
ず
)
りながら、
革具
(
かはぐ
)
をぎゆつぎゆつ
軋
(
きし
)
らせながら
劍鞘
(
けんざや
)
を
互
(
たがひ
)
にかち
合
(
あは
)
せながら、
折折
(
をりをり
)
寢言
(
ねごと
)
のやうな
唸
(
うな
)
り
聲
(
ごゑ
)
を
立
(
た
)
てながら
一兵卒と銃
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
集
常用漢字
小3
部首:⾫
12画
團
部首:⼞
14画
“集”で始まる語句
集
集會
集会
集合
集団
集注
集団農場
集解
集會堂
集中