“集団農場”の読み方と例文

読み方	割合
コルホーズ	100.0%

コルホーズ

ある村へ、二人の若い集団農場（コルホーズ）化のための指導員が行った。その辺は富農たちの勢力のつよい地帯で、二人の若者は警戒して行った。

道標 (新字新仮名) ／ 宮本百合子(著)

この実情が、レーニングラード、モスクヷその他の都市の労働者に、集団農場（コルホーズ）化へ協力しなければならないという関心をよびさました。

道標 (新字新仮名) ／ 宮本百合子(著)

СССРの全劇場を人民文化委員会の芸術部、職業組合（プロフソユーズ）、集団農場（コルホーズ）、中央部（ツェントル）の完全な共同管理の下におくこと。劇場中心を、生産労働区域に移動さすこと。

三月八日は女の日だ (新字新仮名) ／ 宮本百合子(著)

“集団農場”の解説

集団農場（しゅうだんのうじょう）とは、耕作農民の組合によって所有・運営される形態の農場。コミューンの一形態。
多くの場合、農業施設にとどまらず様々な福利厚生施設を兼ね備えており、組合員の共同生活を前提としていることが多い。社会主義国においては国策として既存農地を農業集団化する過程において半ば強制的に形成された。一方、資本主義国においては既存農地が集団化される例はほとんどなく、開拓地に形成されることが多い。農場の意思決定は（少なくとも外観的には）民主的プロセスによって行われる。
(出典:Wikipedia)

集	常用漢字 小３ 部首:⾫ 12画
団	常用漢字 小５ 部首:⼞ 6画
農	常用漢字 小３ 部首:⾠ 13画
場	常用漢字 小２ 部首:⼟ 12画