“集注”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しゅうちゅう62.5%
しふちゆう25.0%
ツマ12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わたくしもわたくしの同棲者も元来がる信念の上に立つと従順じゅうじゅんな人間になり生活意識や情操じょうそう一所ひとところ集注しゅうちゅうするたちと見えます。
段々だん/\集注しふちゆうしてかたまつて、仕舞しまひてつぼうやうにならなくては駄目だめだとつた。さうことけばほど實際じつさいにさうなるのが、困難こんなんになつた。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
海浜邑落にありうちの水葬——出雲人と其分派の間には、中世までも著しく痕跡が残つて居た——の風習が、とこよの国は、村の祖先以来の魂の集注ツマつて居る他界と考へさせる様になつた。