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情操
ふりがな文庫
“情操”の読み方と例文
読み方
割合
じょうそう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じょうそう
(逆引き)
わたくしもわたくしの同棲者も元来が
或
(
あ
)
る信念の上に立つと
従順
(
じゅうじゅん
)
な人間になり生活意識や
情操
(
じょうそう
)
が
一所
(
ひとところ
)
に
集注
(
しゅうちゅう
)
するたちと見えます。
家庭愛増進術:――型でなしに
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
男女の心情の交換や、愛憎が自由であり、愛慾がその本能から
情操
(
じょうそう
)
へ高められて遊ばれ、生活されていた。
道鏡
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
二十一、二の年ごろで、下町育ちの歯ぎれと、
情操
(
じょうそう
)
と才とが、清麿の気もちにぴったり合った。
山浦清麿
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
情操(じょうそう)の例文をもっと
(6作品)
見る
“情操”の意味
《名詞》
情操(じょうそう)
芸術的、道徳的、知的、道徳的など社会的価値を具備した高度な感情。
(出典:Wiktionary)
“情操(情操教育)”の解説
情操教育(じょうそうきょういく)とは、感情や情緒を育み、創造的で、個性的な心の働きを豊かにするためとされる教育、および道徳的な意識や価値観を養うことを目的とした教育の総称。(ヘルバルト学派が用い始めた語)
(出典:Wikipedia)
情
常用漢字
小5
部首:⼼
11画
操
常用漢字
小6
部首:⼿
16画
“情”で始まる語句
情
情夫
情婦
情人
情誼
情緒
情事
情合
情景
情死
“情操”のふりがなが多い著者
金森徳次郎
下村湖人
岡本かの子
吉川英治
坂口安吾