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經營
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けいえい
ふりがな文庫
“
經營
(
けいえい
)” の例文
新字:
経営
其所
(
そこ
)
で
何
(
なに
)
を
始
(
はじ
)
めるかと
思
(
おも
)
ふと、
遼河
(
れうが
)
を
利用
(
りよう
)
して、
豆粕大豆
(
まめかすだいづ
)
を
船
(
ふね
)
で
下
(
くだ
)
す、
大仕掛
(
おほじかけ
)
な
運送業
(
うんそうげふ
)
を
經營
(
けいえい
)
して、
忽
(
たちま
)
ち
失敗
(
しつぱい
)
してしまつたのださうである。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
余
(
よ
)
明治
(
めいぢ
)
三十五
年
(
ねん
)
春
(
はる
)
四
月
(
ぐわつ
)
、
徳島
(
とくしま
)
を
去
(
さ
)
り、
北海道
(
ほくかいだう
)
に
移住
(
いぢゆう
)
す。
是
(
これ
)
より
先
(
さ
)
き、
四男
(
しなん
)
又一
(
またいち
)
をして、
十勝國
(
とかちのくに
)
中川郡
(
なかがはごほり
)
釧路國
(
くしろのくに
)
足寄郡
(
あしよろごほり
)
に
流
(
なが
)
るゝ
斗滿川
(
とまむがは
)
の
畔
(
ほとり
)
に
牧塲
(
ぼくぢやう
)
を
經營
(
けいえい
)
せしむ。
命の鍛錬
(旧字旧仮名)
/
関寛
(著)
僕
(
ぼく
)
の
知
(
し
)
る
限
(
かぎ
)
りでは、
日本
(
にほん
)
の
麻雀
(
マアジヤン
)
の
發祥地
(
はつしやうち
)
は
例
(
れい
)
の
大震災後
(
だいしんさいご
)
に
松山
(
まつやま
)
省
(
しやう
)
三が
銀座裏
(
ぎんざうら
)
から
移
(
うつ
)
つて一
時
(
じ
)
牛込
(
うしごめ
)
の
神樂坂上
(
かぐらざかうへ
)
に
經營
(
けいえい
)
してゐたカフエ・プランタンがそれらしい。
麻雀を語る
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
料理屋
(
れうりや
)
を
經營
(
けいえい
)
したり、
子供
(
こども
)
芝居
(
しばゐ
)
に
手
(
て
)
を
出
(
だ
)
したり、
大衆物
(
たいしうもの
)
もかくし、
現代物
(
げんだいもの
)
もいゝし、
戲曲
(
ぎきよく
)
、
將棋
(
しやうぎ
)
、
香合
(
かうがふ
)
、
女人藝術
(
によじんげいじゆつ
)
、
左傾
(
さけい
)
、
等々
(
とう/\
)
、
三上
(
みかみ
)
の
神出鬼沒
(
しんしゆつきぼつ
)
が、
辟易
(
へきえき
)
する
位
(
くらゐ
)
に——
世間語
(
せけんご
)
からいへば、
氣
(
き
)
が
若
(
わか
)
く
長谷川時雨が卅歳若かつたら
(旧字旧仮名)
/
直木三十五
(著)
自分
(
じぶん
)
で
自分
(
じぶん
)
の
仕事
(
しごと
)
をして
見
(
み
)
たくてならない
矢先
(
やさき
)
へ、
同
(
おな
)
じ
科
(
くわ
)
の
出身
(
しゆつしん
)
で、
小規模
(
せうきぼ
)
ながら
專有
(
せんいう
)
の
工場
(
こうば
)
を
月島邊
(
つきじまへん
)
に
建
(
た
)
てゝ、
獨立
(
どくりつ
)
の
經營
(
けいえい
)
をやつてゐる
先輩
(
せんぱい
)
に
出逢
(
であ
)
つたのが
縁
(
えん
)
となつて、
其
(
その
)
先輩
(
せんぱい
)
と
相談
(
さうだん
)
の
上
(
うへ
)
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
經
部首:⽷
13画
營
部首:⽕
17画
“經營”で始まる語句
經營者
經營振
經營位置甚工