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格言
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かくげん
ふりがな文庫
“
格言
(
かくげん
)” の例文
火山
(
かざん
)
や
地震
(
ぢしん
)
は
強敵
(
きようてき
)
である。
強敵
(
きようてき
)
を
見
(
み
)
て
恐
(
おそ
)
れずとは
戰爭
(
せんそう
)
だけに
必要
(
ひつよう
)
な
格言
(
かくげん
)
でもあるまい。
昔
(
むかし
)
の
人
(
ひと
)
はこれらの
自然現象
(
しぜんげんしよう
)
を
可
(
か
)
なり
恐
(
おそ
)
れたものである。
火山の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
「すゞめ
三羽
(
さんば
)
に
鳩
(
はと
)
一羽
(
いちは
)
といつてね。」と
丁
(
ちやん
)
と
格言
(
かくげん
)
まで
出來
(
でき
)
て
居
(
ゐ
)
た。それから
思
(
おも
)
ふと、みゝづくを
以
(
もつ
)
て、
忽
(
たちま
)
ち
食料問題
(
しよくれうもんだい
)
にする
土地
(
とち
)
は
人氣
(
にんき
)
が
穩
(
おだや
)
かである。
木菟俗見
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
善金
(
ゼンキン
)
は
大憤慨
(
だいふんがい
)
さ。なにか支那の
格言
(
かくげん
)
のようなことをいった。エーと、
身体
(
からだ
)
は両親のもの……それからなんだったかな
少年連盟
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
それは『不幸は單獨では來ない』といふ
格言
(
かくげん
)
が眞理であることを證明する爲めに、そして彼等の困難に對して、愈々やつて來る迄は安心がならない
腹立
(
はらだ
)
たしい苦痛を加へる爲めに
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
今日
(
こんにち
)
迄
(
まで
)
の
經過
(
けいくわ
)
から
推
(
お
)
して、
凡
(
すべ
)
ての
創口
(
きずぐち
)
を
癒合
(
ゆがふ
)
するものは
時日
(
じじつ
)
であるといふ
格言
(
かくげん
)
を、
彼
(
かれ
)
は
自家
(
じか
)
の
經驗
(
けいけん
)
から
割
(
わ
)
り
出
(
だ
)
して、
深
(
ふか
)
く
胸
(
むね
)
に
刻
(
きざ
)
み
付
(
つ
)
けてゐた。それが
一昨日
(
をとゝひ
)
の
晩
(
ばん
)
にすつかり
崩
(
くづ
)
れたのである。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
▼ もっと見る
格言
(
かくげん
)
なりと耳にとゞまりしが、今
偶然
(
ふと
)
おもひいだしたるゆゑしるせり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
ロレ こりゃ
格言
(
かくげん
)
ぢゃわい。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
内證
(
ないしよう
)
でその
道
(
みち
)
の
達者
(
たつしや
)
にたゞすと、
曰
(
いは
)
く、
鍋
(
なべ
)
で
一杯
(
いつぱい
)
やるくらゐの
餘裕
(
よゆう
)
があれば、
土手
(
どて
)
を
大門
(
おほもん
)
とやらへ
引返
(
ひきかへ
)
す。
第一
(
だいいち
)
歸
(
かへ
)
りはしない、と
言
(
い
)
つた。
格言
(
かくげん
)
ださうである。
皆
(
みな
)
若
(
わか
)
かつた。
湯どうふ
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
“格言”の意味
《名詞》
格言 (かくげん)
人生の真理や機微・処世術などを簡潔に述べ、万人への教訓・戒めとした言葉。
(出典:Wiktionary)
“格言”の解説
格言(かくげん)とは、人間の生き方、真理、戒め、武術、相場、商売などの事について、簡潔に、言いやすく覚えやすい形にまとめた言葉や短い文章のこと。
(出典:Wikipedia)
格
常用漢字
小5
部首:⽊
10画
言
常用漢字
小2
部首:⾔
7画
“格言”で始まる語句
格言様
格言俚諺