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戯
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たはぶ
ふりがな文庫
“
戯
(
たはぶ
)” の例文
旧字:
戲
洗
(
あら
)
ひ或時は酒の
給仕
(
きふじ
)
などにも出るにお花は
容顏
(
かほかたち
)
麗
(
うるは
)
しければ是を
慕
(
した
)
ひ多くの旅人の中には種々なる
戯
(
たはぶ
)
れ事を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
手に手をとりくみて日を
経
(
へ
)
給ふが、
終
(
つひ
)
に
心神
(
こころ
)
みだれ、生きてありし日に
違
(
たが
)
はず
戯
(
たはぶ
)
れつつも、其の肉の腐り
爛
(
ただ
)
るるを
吝
(
をし
)
みて、肉を吸ひ骨を
嘗
(
な
)
めて、
四七
はた
喫
(
くら
)
ひつくしぬ。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
源氏物語
末摘花
(
すえつむはな
)
の巻の終りの方に、「いといとほしと
思
(
おぼ
)
して、寄りて
御硯
(
おんすゞり
)
の
瓶
(
かめ
)
の水に
陸奥紙
(
みちのくがみ
)
をぬらしてのごひ給へば、平中がやうに色どり添へ給ふな、赤からんはあへなんと
戯
(
たはぶ
)
れ給ふ
云々
(
うんぬん
)
」
少将滋幹の母
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
いづこも恋に
戯
(
たはぶ
)
れて
若菜集
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
五月蠅
(
うるさく
)
思
(
おも
)
ひ
種々
(
いろ/\
)
に
斷
(
ことわ
)
りても忠兵衞は耳にも入れず
追々
(
おひ/\
)
醉
(
ゑひ
)
の
廻
(
まは
)
るに
隨
(
したが
)
ひお光に向ひ
婬
(
みだ
)
りがましき
戯
(
たはぶ
)
れ事を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
▼ もっと見る
慾
(
おも
)
ふにまかせて
戯
(
たはぶ
)
れけり。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
取寄
(
とりよせ
)
芝居者
(
しばゐもの
)
淨瑠璃語
(
じやうるりかた
)
り
三絃彈
(
さみせんひき
)
など
入込
(
いりこま
)
せ
皆々
(
みな/\
)
得意
(
とくい
)
の藝を
顯
(
あらは
)
し
戯
(
たはぶ
)
れ
興
(
きよう
)
じけり茲に
又
(
また
)
杉森
(
すぎのもり
)
の
新道
(
しんみち
)
孫右衞門店
(
まごゑもんたな
)
に
横山玄柳
(
よこやまげんりう
)
と
云
(
いふ
)
按摩
(
あんま
)
あり是は
別
(
わけ
)
て白子屋へ
入浸
(
いりひた
)
り
何樣
(
なにさま
)
白子屋一
軒
(
けん
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
戯
常用漢字
中学
部首:⼽
15画
“戯”を含む語句
悪戯
戯言
調戯
遊戯
戯談
戯謔
串戯
惡戯
児戯
冗戯
戯曲
悪戯盛
悪戯気
戯作
戯弄
戯場
博戯
悪戯児
演戯
悪戯好
...