“悪戯好”のいろいろな読み方と例文
旧字:惡戲好
読み方割合
いたずらず57.1%
いたづらず28.6%
いたずらずき14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
私は悪戯好いたずらずきで反抗的な子供であった。教室では傍視わきみをしたり、隣の生徒に相手になったり、楽書らくがきをしたりばかりしていた。
語られざる哲学 (新字新仮名) / 三木清(著)
悪戯好いたづらずきのある男が弾機仕掛ばねじかけ玩具おもちやの蛇を麦酒瓶ビールびんに入れて、胡桃くるみの栓をしたまゝ瓶を庭先にり出しておいた。
そうかと思うと悪戯好いたずらずきの社友は、余が辞退したのを承知の上で、ことさらに余を厭がらせるために、夏目文学博士殿と上書うわがきをした手紙を寄こした。