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傍視
ふりがな文庫
“傍視”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
わきみ
80.0%
わきめ
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わきみ
(逆引き)
私は
悪戯好
(
いたずらず
)
きで反抗的な子供であった。教室では
傍視
(
わきみ
)
をしたり、隣の生徒に相手になったり、
楽書
(
らくがき
)
をしたりばかりしていた。
語られざる哲学
(新字新仮名)
/
三木清
(著)
長い長い山路で陽が入りかけたので飛脚は
傍視
(
わきみ
)
もしなかった。それでも野根村の人家へ往き着くには、どうしても夜になるぞと彼は思っていた。
鍛冶の母
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
傍視(わきみ)の例文をもっと
(4作品)
見る
わきめ
(逆引き)
土の
上
(
うわ
)
っ
面
(
つら
)
を
断
(
き
)
り
執
(
と
)
った
赭土
(
あかつち
)
の肌の見えている処では、草は短くなってそこでは路があっちこっちに乱れていた。
傍視
(
わきめ
)
も
揮
(
ふ
)
らずに一心になって草の路を追っている菊江の耳に物の気配がした。
女の怪異
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
傍視(わきめ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“傍視”の意味
《名詞》
傍らで見ること。傍観すること。
(出典:Wiktionary)
傍
常用漢字
中学
部首:⼈
12画
視
常用漢字
小6
部首:⾒
11画
“傍”で始まる語句
傍
傍目
傍若無人
傍見
傍人
傍輩
傍道
傍題
傍杖
傍観
“傍視”のふりがなが多い著者
三木清
田中貢太郎
岡本綺堂