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『鍛冶の母』
ふりがな文庫
『
鍛冶の母
(
かじのはは
)
』
土佐の国の東端、阿波の国境に近い処に野根山と云う大きな山があって、昔は土佐から阿波に往く街道になっていた。承久の乱後土佐へ遷御せられた後土御門上皇も、この山中で大雪に苦しまれたと云うことが「承久記」の中にも見えている。旧幕の比は土佐藩で岩佐 …
著者
田中貢太郎
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約10分(500文字/分)
朗読目安時間
約17分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
老爺
(
じんま
)
老婆
(
ばんば
)
便所
(
せっちん
)
伴
(
づれ
)
執
(
とり
)
衣
(
きもの
)
母
(
っか
)
己
(
じぶん
)
着更
(
きがえ
)
私
(
わし
)
喫
(
く
)
比
(
ころ
)
父
(
とっ
)
時刻
(
とき
)
数多
(
たくさん
)
包
(
くる
)
鍛冶
(
かぢ
)
仮令
(
たとえ
)
私
(
わたし
)
老人
(
としより
)
背後
(
うしろ
)
衣服
(
きもの
)
主翁
(
ていしゅ
)
隻手
(
かたて
)
母
(
かあ
)
木炭
(
すみ
)
昨夜
(
ゆうべ
)
嬰児
(
あかご
)
壮
(
わか
)
国境
(
くにざかい
)
四辺
(
あたり
)
喫
(
の
)
周囲
(
まわり
)
反響
(
こだま
)
傍視
(
わきみ
)
伴
(
つ
)