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傍視
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わきみ
ふりがな文庫
“
傍視
(
わきみ
)” の例文
私は
悪戯好
(
いたずらず
)
きで反抗的な子供であった。教室では
傍視
(
わきみ
)
をしたり、隣の生徒に相手になったり、
楽書
(
らくがき
)
をしたりばかりしていた。
語られざる哲学
(新字新仮名)
/
三木清
(著)
長い長い山路で陽が入りかけたので飛脚は
傍視
(
わきみ
)
もしなかった。それでも野根村の人家へ往き着くには、どうしても夜になるぞと彼は思っていた。
鍛冶の母
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
「池の方を見ておいでなさい。
傍視
(
わきみ
)
をしてはなりませぬぞ」
半七捕物帳:07 奥女中
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
泰然と坐って
傍視
(
わきみ
)
もせずに前の方を見ていた源吉が云った。
放生津物語
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
“傍視”の意味
《名詞》
傍らで見ること。傍観すること。
(出典:Wiktionary)
傍
常用漢字
中学
部首:⼈
12画
視
常用漢字
小6
部首:⾒
11画
“傍”で始まる語句
傍
傍目
傍若無人
傍見
傍人
傍輩
傍道
傍題
傍杖
傍観