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いたづらず
ふりがな文庫
“いたづらず”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
悪戯好
50.0%
惡戯好
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
悪戯好
(逆引き)
悪戯好
(
いたづらず
)
きのある男が
弾機仕掛
(
ばねじかけ
)
の
玩具
(
おもちや
)
の蛇を
麦酒瓶
(
ビールびん
)
に入れて、
胡桃
(
くるみ
)
の栓をしたまゝ瓶を庭先に
投
(
ほ
)
り出しておいた。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
悪戯好
(
いたづらず
)
きの男は不思議に思つて、鴉を解剖してみると、心臓が破裂してゐたさうだ。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
口の軽い、
悪戯好
(
いたづらず
)
きの彼等は、どうかすると晴の場所でもそんな事を
素破抜
(
すつぱぬ
)
かぬとも限らないので、派手好き、宴会好きの成金も、この
輩
(
てあひ
)
の顔を見ると、そこそこに逃げ出してしまふ。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
いたづらず(悪戯好)の例文をもっと
(2作品)
見る
惡戯好
(逆引き)
さうして
彼
(
かれ
)
の
尋常外
(
なみはず
)
れた
態度
(
たいど
)
が、
却
(
かへつ
)
て
惡戯好
(
いたづらず
)
きの
心
(
こゝろ
)
を
挑發
(
てうはつ
)
するのみであつた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
こんなことを
言
(
い
)
つて
惡戯好
(
いたづらず
)
きな
人達
(
ひとたち
)
は
父
(
とう
)
さんまで
汚
(
きたな
)
い
髮結
(
かみゆひ
)
の
子
(
こ
)
にしてしまひました。しかし、お
雛
(
ひな
)
は
幼少
(
ちひさ
)
い
時分
(
じぶん
)
の
父
(
とう
)
さんをよく
見
(
み
)
て
呉
(
く
)
れました。お
雛
(
ひな
)
の
歌
(
うた
)
ふ
子守唄
(
こもりうた
)
は
父
(
とう
)
さんの一
番
(
ばん
)
好
(
す
)
きな
唄
(
うた
)
でした。
ふるさと
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
いたづらず(惡戯好)の例文をもっと
(2作品)
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