“たはぶ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
57.1%
42.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
源氏物語末摘花すえつむはなの巻の終りの方に、「いといとほしとおぼして、寄りて御硯おんすゞりかめの水に陸奥紙みちのくがみをぬらしてのごひ給へば、平中がやうに色どり添へ給ふな、赤からんはあへなんとたはぶれ給ふ云々うんぬん
少将滋幹の母 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)
いづこも恋にたはぶれて
若菜集 (新字旧仮名) / 島崎藤村(著)
波はたはぶれ歌ひ寄る
有明集 (旧字旧仮名) / 蒲原有明(著)
いましが夏のたはぶれを
有明集 (旧字旧仮名) / 蒲原有明(著)