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たはむ
ふりがな文庫
“たはむ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
戯
62.9%
戲
37.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
戯
(逆引き)
入りつ出でつ
揺
(
ゆらめ
)
く男女の影は放蕩の花園に
戯
(
たはむ
)
れ舞ふ蝶に似て、折々流れ
来
(
きた
)
る其等の人の笑ふ声語る声は、
云難
(
いひがた
)
き
甘味
(
かんみ
)
を含む誘惑の音楽に候はずや。
夜あるき
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
危ねえ、間拔奴ツ——と、いつもの調子でやらかすと、無禮者ツ、通行の女に
戯
(
たはむ
)
れるとは不都合千萬、それへ直れ、ピカリと來た、——親分の前だが
銭形平次捕物控:035 傀儡名臣
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
たはむ(戯)の例文をもっと
(22作品)
見る
戲
(逆引き)
内證
(
ないしよう
)
で
婦人
(
ふじん
)
などお
戲
(
たはむ
)
れで、それで
座敷
(
ざしき
)
へ
通
(
とほ
)
せぬのであらう。
其
(
そ
)
の
儀
(
ぎ
)
なら
尚
(
なほ
)
の
事
(
こと
)
、
斷
(
たつ
)
てとおつしやる。
人参
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
并べたて大きに骨が折れたで有らう
最早
(
もはや
)
是にてお互ひに心に掛る雲も
無
(
なし
)
と
飮
(
のみ
)
戲
(
たはむ
)
るゝ有樣は大膽不敵の
振舞
(
ふるまひ
)
なり
人
(
ひと
)
盛成
(
さかんなる
)
時
(
とき
)
は天に勝の道理にて
暫時
(
しばらく
)
の内は長庵も安樂に世を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
たはむ(戲)の例文をもっと
(13作品)
見る
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