“哭:なげ” の例文
“哭:なげ”を含む作品の著者(上位)作品数
吉川英治2
倉田百三1
内村鑑三1
南方熊楠1
徳冨健次郎1
“哭:なげ”を含む作品のジャンル比率
哲学 > キリスト教 > 聖書33.3%
哲学 > 仏教 > 各宗6.7%
社会科学 > 風俗習慣・民俗学・民族学 > 伝説・民話[昔話]3.3%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
何處いづくりてか六三ろくさ天地てんちなげきて、ひめいのちゆゑばかり
暁月夜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
「もし魯粛ろしゅくが、例の問題を持出して、荊州のことを云い出したら、君には、声を放って、おなげきになられたがよいでしょう」
三国志:08 望蜀の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
倉皇として奔命し、迫害の中に、飢えと孤独を忍び、しかも真理のとげ難き嘆きと、共存同悲のあわれみの愛のためになげきつつ一生を生きるのである。
久しぶりにうちかえって、何の愉快もなく、飯も喰わずに唯なげいた。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
命に接するや孔明は天を仰いで大いになげき、落涙長嘆してやまなかったという。
三国志:11 五丈原の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
ちらと輝いた曙光は一まず消えてヨブはまたもとなげきに入ったのである。
ヨブ記講演 (新字新仮名) / 内村鑑三(著)
故に彼は十三節以下においてまたつぶやきとなげきとに入るのである。
ヨブ記講演 (新字新仮名) / 内村鑑三(著)
そしてさし昇る月を仰いで独りなげいた。
三国志:11 五丈原の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
ハクストハウセンの『トランスカウカシア』にいわく、ある若き牧牛人蛇山オツエザールの辺に狩りし、友におくれてひとり行く、途上美しき処女が路を失うていたくなげくにい、自分の馬に同乗させてその示す方へ送り往く内、象牙の英語で相惚アイボレーと来た。