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鬼哭啾々
ふりがな文庫
“鬼哭啾々”の読み方と例文
読み方
割合
きこくしゅうしゅう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きこくしゅうしゅう
(逆引き)
南水域に
鬼哭啾々
(
きこくしゅうしゅう
)
として跡絶えず、妖気
狭霧
(
さぎり
)
のごとくに立ち
罩
(
こ
)
めて、大英帝国の憤激その極に達したのであった。
ウニデス潮流の彼方
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
ために、
富田
(
とんだ
)
の浦は血に赤く、河原は
鬼哭啾々
(
きこくしゅうしゅう
)
として、無残というも
愚
(
おろ
)
かなこと、長く、
渭之津
(
いのつ
)
の城に
怪異妖聞
(
かいいようぶん
)
やむことを知らず、という結果になりました
鳴門秘帖:01 上方の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ことに世の中が変動する前には、安政の大疑獄以来、幾多有為の士を、再び
天日
(
てんぴ
)
の下にかえさず
呑
(
の
)
んでしまった牢屋の所在地だ。
鬼哭啾々
(
きこくしゅうしゅう
)
、人の心は、そこの土を踏むだけで傷みに
顫
(
ふる
)
える。
旧聞日本橋:17 牢屋の原
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
鬼哭啾々(きこくしゅうしゅう)の例文をもっと
(6作品)
見る
鬼
常用漢字
中学
部首:⿁
10画
哭
漢検1級
部首:⼝
10画
啾
漢検1級
部首:⼝
12画
々
3画
“鬼哭啾”で始まる語句
鬼哭啾啾
検索の候補
鬼哭啾啾
鬼哭
鬼啾
哭啾
“鬼哭啾々”のふりがなが多い著者
橘外男
吉川英治
中里介山
長谷川時雨