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君達
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きみたち
ふりがな文庫
“
君達
(
きみたち
)” の例文
おゝ!
君達
(
きみたち
)
にも
粗
(
ほゞ
)
想像
(
さうざう
)
出来
(
でき
)
るか、お
浦
(
うら
)
は
魔
(
ま
)
に
攫
(
さら
)
はれた、
天狗
(
てんぐ
)
が
掴
(
つか
)
んだ、……
恐
(
おそ
)
らく
然
(
さ
)
うだらう。……が、
私
(
わたし
)
は
此
(
これ
)
を
地祇神
(
とちのかみ
)
の
所業
(
しよげふ
)
と
惟
(
おも
)
ふ。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
「うらやましからう。だが、これは
天祐
(
てんゆう
)
といふもので、いくら
自分
(
じぶん
)
が
君達
(
きみたち
)
をいれてあげやうとしたところで
駄目
(
だめ
)
なんだ」
ちるちる・みちる
(旧字旧仮名)
/
山村暮鳥
(著)
「では、どんなにしてやりますか? もう十時過ぎです。なるべく僕は傍聴人にさせてもらつて、
君達
(
きみたち
)
子供だけでやつて見たら面白いだらうと思ふ。どうかね?」
仔猫の裁判
(新字旧仮名)
/
槙本楠郎
(著)
「
君達
(
きみたち
)
の
娯樂
(
ごらく
)
ともならばし
給
(
たま
)
へと
美
(
うつく
)
しき
身
(
み
)
を
魂
(
たましひ
)
を
投
(
な
)
ぐ」といふあなたの歌をS
誌上
(
しじやう
)
に見たその時の、なんともいふことの出來ないその
心持
(
こゝろもち
)
を、私はまだまざ/\とおぼえてゐます。
冬を迎へようとして
(旧字旧仮名)
/
水野仙子
(著)
(
火星
(
くわせい
)
の
重力
(
じゆうりよく
)
は
地球
(
ちきゆう
)
の五
分
(
ぶん
)
ノ二しかない。だから
君達
(
きみたち
)
の
重
(
おも
)
さも五
分
(
ぶん
)
ノ二にへった。)
小熊秀雄全集-22:火星探険―漫画台本
(新字旧仮名)
/
小熊秀雄
(著)
▼ もっと見る
僕はそんなものを、
君達
(
きみたち
)
にあげた覚えはないよ。多分山野家が、だんだんと、昔の家来たちに、忘れられて行くのを苦しく思つて、家令どもが、そんな事をはじめたのだらう。へえん、さうかなあ。
硯箱と時計
(新字旧仮名)
/
沖野岩三郎
(著)
『
全體
(
ぜんたい
)
、
君達
(
きみたち
)
は
品川
(
しながは
)
の
何處
(
どこ
)
だ』
探検実記 地中の秘密:05 深大寺の打石斧
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
處
(
ところ
)
を、
君達
(
きみたち
)
、それ
見
(
み
)
よ
春家
(
はるいへ
)
。と、
袖
(
そで
)
を
去
(
さ
)
る
事
(
こと
)
一尺
(
いつしやく
)
ばかり。
春家
(
はるいへ
)
顏
(
かほ
)
の
色
(
いろ
)
は
朽
(
くち
)
し
藍
(
あゐ
)
のやうに
成
(
な
)
つて、
一聲
(
ひとこゑ
)
あつと
叫
(
さけ
)
びもあへず、
立
(
た
)
たんとするほどに
二度
(
にど
)
倒
(
たふ
)
れた。
春着
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
夏
(
なつ
)
の
比
(
ころ
)
、
染殿
(
そめどの
)
の
辰巳
(
たつみ
)
の
山
(
やま
)
の
木隱
(
こがく
)
れに、
君達
(
きみたち
)
、
二三人
(
にさんにん
)
ばかり
涼
(
すゞ
)
んだ
中
(
うち
)
に、
春家
(
はるいへ
)
も
交
(
まじ
)
つたが、
此
(
こ
)
の
人
(
ひと
)
の
居
(
ゐ
)
たりける
傍
(
そば
)
よりしも、
三尺許
(
さんじやくばか
)
りなる
烏蛇
(
くろへび
)
の
這出
(
はひで
)
たりければ、
春家
(
はるいへ
)
はまだ
氣
(
き
)
がつかなかつた。
春着
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
君
常用漢字
小3
部首:⼝
7画
達
常用漢字
小4
部首:⾡
12画
“君達”で始まる語句
君達の国籍はどこか