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天祐
ふりがな文庫
“天祐”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
てんゆう
94.1%
てんいう
5.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
てんゆう
(逆引き)
半日山のなかを
馳
(
か
)
けあるいて、ようやく下りて見たら元の所だなんて、全体何てえ
間抜
(
まぬけ
)
だろう。これからもう君の
天祐
(
てんゆう
)
は信用しないよ
二百十日
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
「東儀
氏
(
うじ
)
、ごらんなさい、失策どころか、これこそ二人の苦節を哀れんだ、神の賜うた
天祐
(
てんゆう
)
です。——この紙入れは
塙郁次郎
(
はなわいくじろう
)
の所持品だ」
牢獄の花嫁
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
天祐(てんゆう)の例文をもっと
(16作品)
見る
てんいう
(逆引き)
たゞ
自分
(
じぶん
)
が
主人
(
しゆじん
)
に
安井
(
やすゐ
)
と
同
(
おな
)
じ
大學
(
だいがく
)
にゐた
事
(
こと
)
を、まだ
洩
(
も
)
らさなかつたのを
天祐
(
てんいう
)
の
樣
(
やう
)
に
有難
(
ありがた
)
く
思
(
おも
)
つた。けれども
主人
(
しゆじん
)
は
其
(
その
)
弟
(
おとうと
)
と
安井
(
やすゐ
)
とを
晩餐
(
ばんさん
)
に
呼
(
よ
)
ぶとき、
自分
(
じぶん
)
を
此
(
この
)
二人
(
ふたり
)
に
紹介
(
せうかい
)
しやうと
申
(
まを
)
し
出
(
で
)
た
男
(
をとこ
)
である。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
天祐(てんいう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“天祐”の意味
《名詞》
天佑(てんゆう)
人知を超えたものが助けをなすこと又はその助け。そのように、思いがけず上手くいくこと。
(出典:Wiktionary)
天
常用漢字
小1
部首:⼤
4画
祐
漢検準1級
部首:⽰
9画
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