“つうがく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
通学66.7%
通學33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「君(きみ)、それよりか、鉱石(こうせき)を取(と)りにいかない? そのほうが、よほどおもしろいぜ。磁鉄鉱(じてつこう)も、黄銅鉱(おうどうこう)も、金(きん)もあるのだよ。」と、郊外(こうがい)の方(ほう)から通学(つうがく)する西山(にしやま)が、いいました。
白い雲 (新字新仮名) / 小川未明(著)
其内(そのうち)に山田(やまだ)は芝(しば)から一(ひと)ツ橋(ばし)まで通学(つうがく)するのは余(あま)り遠(とほ)いと云(い)ふので、駿河台(するがだい)鈴木町(すずきちやう)の坊城(ばうじやう)の邸内(ていない)に引越(ひつこ)した、石橋(いしばし)は九段坂上(くだんさかうへ)の今の暁星学校(ぎやうせいがくかう)の在(あ)る処(ところ)に居(ゐ)たのですが、私(わたし)は不相変(あひかはらず)芝(しば)から通(かよ)つて居(ゐ)た
硯友社の沿革 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
日(ひ)を久(ひさ)しく煩(わづら)つたり、雨(あめ)が降續(ふりつゞ)いたり、窮境(きうきやう)目(め)も當(あ)てられない憂目(うきめ)に逢(あ)ふなんどの場合(ばあひ)には、教師(けうし)の情(なさけ)で手當(てあて)の出(で)ることさへある、院(ゐん)といふが私立(しりつ)の幼稚園(えうちゑん)をかねた小學校(せうがくかう)へ通學(つうがく)するので。
山の手小景 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
これは界隈(かいわい)の貧民(ひんみん)の兒(こ)で、つい此(こ)の茗荷谷(みやうがだに)の上(うへ)に在(あ)る、補育院(ほいくゐん)と稱(とな)へて月謝(げつしや)を取(と)らず、時(とき)とすると、讀本(とくほん)、墨(すみ)の類(るゐ)が施(ほどこし)に出(で)て、其上(そのうへ)、通學(つうがく)する兒(こ)の、其(そ)の日(ひ)暮(ぐら)しの親達(おやたち)、父親(ちゝおや)なり、母親(はゝおや)なり
山の手小景 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)