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だうじん
ふりがな文庫
“だうじん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
道人
66.7%
道甚
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
道人
(逆引き)
殿
(
との
)
よツく
聞
(
きこ
)
し
召
(
め
)
し、
呵々
(
から/\
)
と
笑
(
わら
)
はせ
給
(
たま
)
ひ、
余
(
よ
)
を
誰
(
たれ
)
ぢやと
心得
(
こゝろえ
)
る。コリヤ
道人
(
だうじん
)
、
爾
(
なんぢ
)
が
天眼鏡
(
てんがんきやう
)
は
違
(
たが
)
はずとも、
草木
(
くさき
)
を
靡
(
なび
)
かす
我
(
われ
)
なるぞよ。
妙齢
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
道人
(
だうじん
)
の
曰
(
いは
)
く、
君
(
きみ
)
常
(
つね
)
に
官
(
くわん
)
に
宿直
(
とのゐ
)
の
夜
(
よ
)
に
當
(
あた
)
りては、
奧方
(
おくがた
)
必
(
かなら
)
ず
斯
(
こ
)
の
馬
(
うま
)
に
乘
(
の
)
つて
出
(
い
)
でらるゝなり。
君
(
きみ
)
更
(
さら
)
に
知
(
し
)
りたまふまじ。
唐模様
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
然
(
さ
)
るにても
其
(
そ
)
の
餘
(
あま
)
りの
美
(
うつく
)
しさに、ひととなりて
後
(
のち
)
國
(
くに
)
を
傾
(
かたむ
)
くる
憂
(
うれひ
)
もやとて、
當時
(
たうじ
)
國中
(
こくちう
)
に
聞
(
きこ
)
えたる、
道人
(
だうじん
)
何某
(
なにがし
)
を
召出
(
めしいだ
)
して、
近
(
ちか
)
う、
近
(
ちか
)
う、
爾
(
なんぢ
)
よく
此
(
こ
)
の
可愛
(
かはゆ
)
きものを
想
(
さう
)
せよ、と
仰
(
おほ
)
せらる。
妙齢
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
心得
(
こゝろえ
)
たか、と
語
(
かた
)
らせ
給
(
たま
)
へば、
羅漢
(
らかん
)
の
末席
(
まつせき
)
に
侍
(
さぶら
)
ひて、
悟顏
(
さとりがほ
)
の
周梨槃特
(
しゆりはんどく
)
、
好
(
この
)
もしげなる
目色
(
めつき
)
にて、わが
佛
(
ほとけ
)
、わが
佛殿
(
ほとけどの
)
と
道人
(
だうじん
)
の
問答
(
もんだふ
)
より、
木
(
こ
)
の
葉
(
は
)
を
衾
(
ふすま
)
の
男女
(
なんによ
)
の
睦言
(
むつごと
)
、もそつとお
説
(
と
)
きなされと
言
(
い
)
ふ。
妙齢
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
だうじん(道人)の例文をもっと
(2作品)
見る
道甚
(逆引き)
馬方は西へ一町もゆけば「
道甚
(
だうじん
)
」と云ふ宿屋があるから、そこへ行つて泊めてくれるか、泊めてくれぬか訊いてみてはどうかと教へてくれた。伊豫路への白い往還が一直線に河へ沿つてゐる。
旅人
(旧字旧仮名)
/
林芙美子
(著)
だうじん(道甚)の例文をもっと
(1作品)
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