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じつせん
ふりがな文庫
“じつせん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
十錢
44.4%
實踐
22.2%
実践
11.1%
拾銭
11.1%
拾錢
11.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
十錢
(逆引き)
値
(
ね
)
を
聞
(
き
)
くと
三圓九十錢
(
さんゑんきうじつせん
)
で、まあ、それは
先
(
せん
)
のよりは
安
(
やす
)
い。が、
此奴
(
こいつ
)
を
行
(
い
)
きなり
女房
(
かみさん
)
は、
十錢
(
じつせん
)
値切
(
ねぎ
)
つて、
三圓八十錢
(
さんゑんはちじつせん
)
にお
負
(
ま
)
けなさいと
言
(
い
)
つたんです。
廓そだち
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
じつせん(十錢)の例文をもっと
(4作品)
見る
實踐
(逆引き)
ドスト
氏
(
し
)
は
躬
(
みづか
)
ら
露國
(
ロコク
)
平民社界
(
へいみんしやくわい
)
の
暗澹
(
あんたん
)
たる
境遇
(
けふぐふ
)
を
實踐
(
じつせん
)
したる
人
(
ひと
)
なり、
而
(
しか
)
して
其
(
その
)
述作
(
じゆつさく
)
する
所
(
ところ
)
は、
凡
(
およ
)
そ
露西亞人
(
ロシアジン
)
の
血痕
(
けつこん
)
涙痕
(
るいこん
)
をこきまぜて、
言
(
い
)
ふべからざる
入神
(
にうしん
)
の
筆語
(
ひつご
)
を
以
(
も
)
て、
虚實
(
きよじつ
)
兩世界
(
りようせかい
)
に
出入
(
しゆつにう
)
せり。
罪と罰(内田不知庵訳)
(旧字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
じつせん(實踐)の例文をもっと
(2作品)
見る
実践
(逆引き)
窮理
(
きゆうり
)
決
(
けつ
)
して
迂
(
う
)
なるにあらず
実践
(
じつせん
)
何
(
なん
)
ぞ
浅
(
あさ
)
しと云はんや。
魚肴
(
さかな
)
は
生臭
(
なまぐさ
)
きが
故
(
ゆゑ
)
に
廉
(
やす
)
からず
蔬菜
(
やさい
)
は
土臭
(
つちくさ
)
しといへども
尊
(
たふ
)
とし。
為文学者経
(新字旧仮名)
/
内田魯庵
、
三文字屋金平
(著)
じつせん(実践)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
拾銭
(逆引き)
額を合せて談合の妻は人仕事に指先より血を
出
(
いだ
)
して日に
拾銭
(
じつせん
)
の稼ぎも成らず、三之助に聞かするとも甲斐なし、お峯が
主
(
しゆう
)
は
白金
(
しろかね
)
の
台町
(
だいまち
)
に貸長屋の百軒も持ちて、あがり物ばかりに
常綺羅
(
じやうきら
)
美々しく
大つごもり
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
じつせん(拾銭)の例文をもっと
(1作品)
見る
拾錢
(逆引き)
九
月
(
ぐわつ
)
の
末
(
すゑ
)
よりなれば
此月
(
このつき
)
は
何
(
ど
)
うでも
約束
(
やくそく
)
の
期限
(
きげん
)
なれど、
此中
(
このなか
)
にて
何
(
なん
)
となるべきぞ、
額
(
ひたい
)
を
合
(
あは
)
せて
談合
(
だんがう
)
の
妻
(
つま
)
は
人仕事
(
ひとしごと
)
に
指先
(
ゆびさき
)
より
血
(
ち
)
を
出
(
いだ
)
して
日
(
ひ
)
に
拾錢
(
じつせん
)
の
稼
(
かせ
)
ぎも
成
(
な
)
らず、三
之
(
の
)
助
(
すけ
)
に
聞
(
き
)
かするとも
甲斐
(
かひ
)
なし
大つごもり
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
じつせん(拾錢)の例文をもっと
(1作品)
見る
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