“窮理”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
きゅうり83.3%
きゆうり16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この際や読書訳文の法、ようやく開け、諸家翻訳の書、陸続、世に出ずるといえども、おおむね和蘭の医籍に止まりて、かたわらその窮理きゅうり、天文、地理、化学等の数科に及ぶのみ。
慶応義塾の記 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
その頃物理のことを窮理きゅうり学といっていた。
窮理きゆうりけつしてなるにあらず実践じつせんなんあさしと云はんや。魚肴さかな生臭なまぐさきがゆゑやすからず蔬菜やさい土臭つちくさしといへどもたふとし。
為文学者経 (新字旧仮名) / 内田魯庵三文字屋金平(著)