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量
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りょう
ふりがな文庫
“
量
(
りょう
)” の例文
これが
彼
(
かれ
)
の
心
(
こころ
)
の
掟
(
おきて
)
となっていました。すこしでも
量
(
りょう
)
の
多
(
おお
)
いのを
喜
(
よろこ
)
んだ、このあたりの
貧
(
まず
)
しい
生活
(
せいかつ
)
をしている
人々
(
ひとびと
)
は、わざわざ
彼
(
かれ
)
の
店
(
みせ
)
へやってきました。
火を点ず
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
しかしてこの問題の起こると同時に起こる疑問は、そもそも一人前というはいかなる
量
(
りょう
)
を指すかということである。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
道衍の卓敬に対する、衍の詩句を
仮
(
か
)
りて之を評すれば、道衍
量
(
りょう
)
何ぞ
隘
(
せま
)
きやと云う可きなり。
然
(
しか
)
るに道衍の
方正学
(
ほうせいがく
)
に対するは
則
(
すなわ
)
ち
大
(
おおい
)
に異なり。方正学の燕王に
於
(
お
)
けるは、実に
相
(
あい
)
容
(
い
)
れざるものあり。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
支那人
(
しなじん
)
の
出
(
だ
)
している
小
(
ちい
)
さい
料理店
(
りょうりてん
)
へ、
私
(
わたし
)
は、たびたびいきました。そこの
料理
(
りょうり
)
がうまかったためばかりでありません。また五
目
(
もく
)
そばの
量
(
りょう
)
が
多
(
おお
)
かったからでもありません。
らんの花
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
伯夷
(
はくい
)
量
(
りょう
)
何
(
なん
)
ぞ
隘
(
せま
)
き
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
▼ もっと見る
いつになく、
量
(
りょう
)
をすごして
酔
(
よ
)
ってしまうと、
彼
(
かれ
)
はごろりと
横
(
よこ
)
になって、
眠
(
ねむ
)
ってしまったのです。
赤いガラスの宮殿
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
主人
(
しゅじん
)
や
女房
(
にょうぼう
)
は、
小舎
(
こや
)
の
中
(
なか
)
をはいて、きれいに、
落
(
お
)
ちている
豆
(
まめ
)
や、
小豆
(
あずき
)
を
一
(
ひと
)
ところに
集
(
あつ
)
めました。それは、かなりたくさんな
量
(
りょう
)
があったのです。
大
(
おお
)
きな
器
(
うつわ
)
の
中
(
なか
)
に
入
(
い
)
れて、
店
(
みせ
)
に
出
(
だ
)
しておきました。
ごみだらけの豆
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
量
常用漢字
小4
部首:⾥
12画
“量”を含む語句
重量
器量
思量
推量
分量
商量
力量
多量
不器量
秤量
少量
容量
量見
水量
当推量
雅量
無量
御器量
計量器
量目
...