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隘
ふりがな文庫
“隘”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
せま
66.7%
せば
16.7%
あい
8.3%
ふさ
8.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せま
(逆引き)
伯夷量何ぞ
隘
(
せま
)
きというに至っては、古賢の言に
拠
(
よ
)
ると雖も、
聖
(
せい
)
の
清
(
せい
)
なる者に対して、
忌憚
(
きたん
)
無きも
亦
(
また
)
甚
(
はなはだ
)
しというべし。
其
(
そ
)
の
擬古
(
ぎこ
)
の詩の一に曰く
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
隘(せま)の例文をもっと
(8作品)
見る
せば
(逆引き)
舟人の
棹
(
さを
)
を留めたるとき、われは何處に往くべきぞと問ひぬ。舟人は家と家との間を通ずる、橋の側なる
隘
(
せば
)
き
巷
(
こうぢ
)
を指ざし教へつ。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
隘(せば)の例文をもっと
(2作品)
見る
あい
(逆引き)
隘
(
あい
)
なる者あり
宮本武蔵:02 地の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
隘(あい)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
ふさ
(逆引き)
私は一言も物を云わず、
紅玉
(
エルビー
)
を肩に引っ担いだ。それから室を走り出た。長い廊下を一散に、右へ左へ走り廻る。カッと燃え上がる火の光が、行手の廊下を
隘
(
ふさ
)
いでいる。
沙漠の古都
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
隘(ふさ)の例文をもっと
(1作品)
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隘
漢検1級
部首:⾩
13画
“隘”を含む語句
狭隘
隘路
狹隘
嶮隘
険隘
隘口
隘地
狭隘路
阻隘
隘勇線
隘屋
隘溝
隘牢
“隘”のふりがなが多い著者
黒岩涙香
徳田秋声
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
斎藤茂吉
幸田露伴
木暮理太郎
吉川英治
国枝史郎
永井荷風