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隘勇線
ふりがな文庫
“隘勇線”の読み方と例文
読み方
割合
あいゆうせん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あいゆうせん
(逆引き)
理蕃の政策として、まだ
隘勇線
(
あいゆうせん
)
が設けられていた頃の話である。隘勇線というのは、まだ帰順しない生蕃を包囲する一種の警戒線の
謂
(
い
)
いである。
霧の蕃社
(新字新仮名)
/
中村地平
(著)
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(1作品)
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“隘勇線”の意味
《名詞》
隘 勇 線(あいゆう-せん)
生蕃の来襲に備えるために設けられていた隘勇の歩哨線。長距離にわたり、約ニ、三十メートルごとに隘勇を配置し、電流の流れる鉄条網を張り、要所には大砲を備えた。
(出典:Wiktionary)
“隘勇線(隘勇制度)”の解説
隘勇制度(あいゆうせいど)は、日本統治時代までの台湾に存在した台湾原住民の襲撃に備えるために設けられた一連の防衛組織のことを指す。「隘勇線」とは、先住民族の住む山地を砦と柵で包囲して閉じ込めるものであった。
(出典:Wikipedia)
隘
漢検1級
部首:⾩
13画
勇
常用漢字
小4
部首:⼒
9画
線
常用漢字
小2
部首:⽷
15画
“隘”で始まる語句
隘路
隘
隘口
隘地
隘屋
隘溝
隘牢