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隘口
ふりがな文庫
“隘口”の読み方と例文
読み方
割合
あいこう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あいこう
(逆引き)
「否々。魏軍を驕り誇らせて、淮河の
隘口
(
あいこう
)
に誘い、周密に、この
大捷
(
たいしょう
)
を成すの遠謀をそなえていた都督の大計には比すべくもない。軍功第一は徐盛でなければなるまい」
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
奥廊下の
隘口
(
あいこう
)
から解放された黒部川の水は、右岸に大きな砂洲を吐き出して、左岸に沿うて流れている。この洲あるが為に東沢の合流点は、次第に川下へ移ったものらしい。
黒部川奥の山旅
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
隘口(あいこう)の例文をもっと
(2作品)
見る
隘
漢検1級
部首:⾩
13画
口
常用漢字
小1
部首:⼝
3画
“隘”で始まる語句
隘路
隘
隘地
隘屋
隘溝
隘牢
隘勇線
“隘口”のふりがなが多い著者
木暮理太郎
吉川英治