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発表
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はっぴょう
ふりがな文庫
“
発表
(
はっぴょう
)” の例文
旧字:
發表
続
(
つづ
)
いて
同
(
おな
)
じく
長篇
(
ちょうへん
)
の『
小悪魔
(
しょうあくま
)
』を
発表
(
はっぴょう
)
して、一
流
(
りゅう
)
の
作家
(
さっか
)
として
名
(
な
)
をうたわれるようになった。
身体検査
(新字新仮名)
/
フョードル・ソログープ
(著)
丁度一
学期
(
がっき
)
の
試験
(
しけん
)
が
済
(
す
)
んでその
採点
(
さいてん
)
も
終
(
おわ
)
りあとは三十一日に
成績
(
せいせき
)
を
発表
(
はっぴょう
)
して
通信簿
(
つうしんぼ
)
を
渡
(
わた
)
すだけ、
私
(
わたくし
)
のほうから
云
(
い
)
えばまあそうです、
農場
(
のうじょう
)
の
仕事
(
しごと
)
だってその日の午前で
麦
(
むぎ
)
の
運搬
(
うんぱん
)
も終り
イギリス海岸
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
それらの
人
(
ひと
)
について
調査
(
ちょうさ
)
の
結果
(
けっか
)
は、ついに
発表
(
はっぴょう
)
されなかつたが、
事件解決後
(
じけんかいけつご
)
、
青流亭女将
(
せいりゅうていおかみ
)
進藤富子
(
しんどうとみこ
)
は、
醉
(
よ
)
つて
腹
(
はら
)
を
立
(
た
)
てた
口調
(
くちょう
)
になつて、やはり、ある
料亭
(
りょうてい
)
の
女将
(
おかみ
)
である
女友達
(
おんなともだち
)
に
向
(
むか
)
い
金魚は死んでいた
(新字新仮名)
/
大下宇陀児
(著)
おきき
苦
(
ぐる
)
しい
点
(
てん
)
は
成
(
な
)
るべく
発表
(
はっぴょう
)
なさらぬようくれぐれもお
依
(
たの
)
みして
置
(
お
)
きます……。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
かくて事の
漸
(
ようや
)
く進むや
外国奉行
(
がいこくぶぎょう
)
等は
近海巡視
(
きんかいじゅんし
)
など称し幕府の小軍艦に
乗
(
じょう
)
じて
頻々
(
ひんぴん
)
公使の
許
(
もと
)
に
往復
(
おうふく
)
し、他の外国人の
知
(
しら
)
ぬ間に
約束
(
やくそく
)
成立
(
せいりつ
)
して
発表
(
はっぴょう
)
したるは、すなわち
横須賀造船所
(
よこすかぞうせんじょ
)
の設立にして
瘠我慢の説:04 瘠我慢の説に対する評論について
(新字新仮名)
/
石河幹明
(著)
▼ もっと見る
ぼくは
研究
(
けんきゅう
)
が
完成
(
かんせい
)
したそのとき、ぱっと
世間
(
せけん
)
に
発表
(
はっぴょう
)
して、一夜で
天下
(
てんか
)
に名をとどろかせてやろうと考えたんだ。研究はおもうとおりに進んだ。そのうち、思いもかけない大発見をしたのだ。
透明人間
(新字新仮名)
/
ハーバート・ジョージ・ウェルズ
(著)
なぜならいままでは塩水選をしないでやっと
反当
(
たんあたり
)
二
石
(
こく
)
そこそこしかとっていなかったのを
今度
(
こんど
)
はあちこちの
農事試験場
(
のうじしけんじょう
)
の
発表
(
はっぴょう
)
のように一割の二斗ずつの
増収
(
ぞうしゅう
)
としても一町一反では二石二斗になるのだ。
或る農学生の日誌
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
“発表”の意味
《名詞》
発 表(はっぴょう)
情報を表向きに知らせること。概要などを説明すること。その内容。またそのような機会。
練習の成果をひろく見てもらうこと。またその機会。
作品や新製品などを公にすること。
(出典:Wiktionary)
発
常用漢字
小3
部首:⽨
9画
表
常用漢字
小3
部首:⾐
8画
“発”で始まる語句
発
発見
発句
発作
発心
発矢
発奮
発止
発足
発起