“長篇”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ちょうへん80.0%
ちやうへん20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
(今でも二、三の作品は、やはり読むと不快な気がする)それからどういう因縁か、ゾラは大学へはいるまでに、一冊も長篇ちょうへんを読まずにしまった。
仏蘭西文学と僕 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
長篇ちょうへんなんですよ。数学の教授たちは面白い面白いと云ってくれましたが、僕はこれから、数学を
微笑 (新字新仮名) / 横光利一(著)
ところが「和解」丈けは、氏としては珍らしい程の長篇ちやうへんであり、亦、構圖こうづ表現へうげんの點に多少のなんがある爲めに、それに就ていろ/\の議論ぎろんを聞きました。
三作家に就ての感想 (旧字旧仮名) / 南部修太郎(著)