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摘
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つみ
ふりがな文庫
“
摘
(
つみ
)” の例文
爲す者其方の外には決して有可からず能せよかしと
内命
(
ないめい
)
ありしに忠相ぬしも
推辭
(
いなむ
)
に
術
(
すべ
)
なく遂に天一をして
僞者
(
にせもの
)
とし
二葉
(
ふたば
)
の中に
摘
(
つみ
)
たるなりとの事實に然るか
否
(
いなや
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
其
(
その
)
川
(
かは
)
幅
(
はゞ
)
最
(
もつと
)
も
廣
(
ひろ
)
く、
町
(
まち
)
に
最
(
もつと
)
も
近
(
ちか
)
く、
野
(
の
)
の
稍
(
やゝ
)
狹
(
せま
)
き
處
(
ところ
)
を
郷
(
がう
)
屋敷田畝
(
やしきたんぼ
)
と
稱
(
とな
)
へて、
雲雀
(
ひばり
)
の
巣獵
(
すあさり
)
、
野草
(
のぐさ
)
摘
(
つみ
)
に
妙
(
めう
)
なり。
蛇くひ
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
私達が友達同士で
笊
(
ざる
)
を持つて「野のひろ」
摘
(
つみ
)
や
芹摘
(
せりつみ
)
に來られるやうになつた頃は、シラチブチは眞ん中だけ殘して
乾
(
かわ
)
いてゐた。どんな土用の
最中
(
さなか
)
にも淺いけれど水は有つた。
筑波ねのほとり
(旧字旧仮名)
/
横瀬夜雨
(著)
摘
(
つみ
)
あらそひし
昔
(
むか
)
しは
何
(
なん
)
の
苦
(
く
)
か
有
(
あ
)
りし
野河
(
のがは
)
の
岸
(
きし
)
に
菊
(
きく
)
の
花
(
はな
)
手折
(
たをる
)
とて
流
(
なが
)
れ
一筋
(
ひとすじ
)
かち
渡
(
わた
)
りし
給
(
たま
)
ふ
時
(
とき
)
我
(
われ
)
はるかに
歳下
(
としした
)
の
身
(
み
)
のコマシヤクレにも
君
(
きみ
)
さまの
袂
(
たもと
)
ぬれるとて
袖襻
(
そでだすき
)
かけて
參
(
まゐ
)
らせしを
五月雨
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
蒼白
(
あおじろ
)
き月の涙を
摘
(
つみ
)
取りて
珊瑚集:仏蘭西近代抒情詩選
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
摘
常用漢字
中学
部首:⼿
14画
“摘”を含む語句
花摘
末摘花
掻摘
桑摘
一摘
茶摘
芹摘
草摘
茶摘歌
堤下摘芳草
指摘
摘草
摘出
摘取
摘録
菜摘
摘要
碑文摘奇
御指摘
新花摘
...