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指摘
ふりがな文庫
“指摘”の読み方と例文
読み方
割合
してき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
してき
(逆引き)
平次はさう言ひましたが、その頃の岡つ引警察制度の
缺陷
(
けつかん
)
を一盲人に
指摘
(
してき
)
されたやうな氣がして、何んとはなしに
小鬢
(
こびん
)
を掻きます。
銭形平次捕物控:064 九百九十両
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
すれば、ツルの方で意外のところから花のありかを
指摘
(
してき
)
してみせるのが当然なのだがツルはそうしなかった。「そいじゃ
明日
(
あした
)
さがしな」といった。
花をうめる
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)
と安部君は一々材料を
指摘
(
してき
)
してくれたが、自分丈けは全然棚へ上げていた。「平凡人の平凡生活」を説く牧師にして
覚
(
さと
)
らざること尚おこの通りだ。
凡人伝
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
指摘(してき)の例文をもっと
(17作品)
見る
“指摘”の意味
《名詞》
指 摘(してき)
全体の中から、欠点や過失などを取り出して指し示すこと。
(出典:Wiktionary)
指
常用漢字
小3
部首:⼿
9画
摘
常用漢字
中学
部首:⼿
14画
“指”で始まる語句
指
指環
指図
指揮
指輪
指頭
指貫
指示
指金
指物師
検索の候補
御指摘
“指摘”のふりがなが多い著者
今村明恒
イワン・ツルゲーネフ
新渡戸稲造
佐々木邦
谷崎潤一郎
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海野十三
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新美南吉
永井荷風