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してき
ふりがな文庫
“してき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
指摘
81.0%
指擿
14.3%
死敵
4.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
指摘
(逆引き)
すれば、ツルの方で意外のところから花のありかを
指摘
(
してき
)
してみせるのが当然なのだがツルはそうしなかった。「そいじゃ
明日
(
あした
)
さがしな」といった。
花をうめる
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)
してき(指摘)の例文をもっと
(17作品)
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指擿
(逆引き)
唖々子は弱冠の頃
式亭三馬
(
しきていさんば
)
の作と
斎藤緑雨
(
さいとうりょくう
)
の文とを愛読し、他日二家にも劣らざる諷刺家たらんことを期していた人で、他人の文を見てその病弊を
指擿
(
してき
)
するには
頗
(
すこぶ
)
る
妙
(
みょう
)
を得ていた。
十日の菊
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
してき(指擿)の例文をもっと
(3作品)
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死敵
(逆引き)
彼は
高天原
(
たかまがはら
)
の国にいた時、無数の若者を敵にしていた。それが今では、一匹の犬が、彼の
死敵
(
してき
)
のすべてであった。——彼は両手に顔を
埋
(
うず
)
めて、長い間大声に泣いていた。
素戔嗚尊
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
してき(死敵)の例文をもっと
(1作品)
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