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強盜
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がうたう
ふりがな文庫
“
強盜
(
がうたう
)” の例文
新字:
強盗
貸
(
かす
)
人
(
ひと
)
の有べきやはて不思議なる事もあるものだ
何
(
どう
)
した譯の金なるやと
良
(
やゝ
)
暫
(
しばら
)
く考へしが
而
(
し
)
て見れば一文貰ひの
苦紛
(
くるしまぎ
)
れに
奴
(
きやつ
)
切取
(
きりとり
)
強盜
(
がうたう
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
此
(
こ
)
の
吹雪
(
ふゞき
)
に、
何
(
なん
)
と
言
(
い
)
つて
外
(
そと
)
へ
出
(
で
)
ようと、
放火
(
つけび
)
か
強盜
(
がうたう
)
、
人殺
(
ひとごろし
)
に
疑
(
うたが
)
はれはしまいかと
危
(
あやぶ
)
むまでに、さんざん
思
(
おも
)
ひ
惑
(
まど
)
つたあとです。
雪霊続記
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
馬鹿々々
(
ばか/\
)
しい。
聞
(
き
)
いて
見
(
み
)
ると、
強盜
(
がうたう
)
が
徘徊
(
はいくわい
)
するといふので、
非常線
(
ひじやうせん
)
を
張
(
は
)
つて
居
(
ゐ
)
たのであつた。
探検実記 地中の秘密:05 深大寺の打石斧
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
張旅人の
懷中
(
くわいちう
)
胴亂
(
どうらん
)
に目を掛けて
追剥
(
おひはぎ
)
強盜
(
がうたう
)
を爲んとする
命
(
いのち
)
知
(
し
)
らずめ己を
誰
(
たれ
)
とか思ふ東海道五十三次
音
(
おと
)
に聞えて隱れのない
題目講
(
だいもくかう
)
の
講頭
(
かうかしら
)
水田屋藤八を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
「
何
(
なん
)
だ。
強盜
(
がうたう
)
だ、
情人
(
いろ
)
だ。」と
云
(
い
)
ひさま、ドンと
開
(
あ
)
けて、
衝
(
つ
)
と
入
(
はひ
)
つて、
屹
(
き
)
と
其
(
そ
)
の
短銃
(
ピストル
)
を
差向
(
さしむ
)
けて、
一目
(
ひとめ
)
見
(
み
)
るや、あ、と
叫
(
さけ
)
んで、
若旦那
(
わかだんな
)
は
思
(
おも
)
はず
退
(
すさ
)
つた。
みつ柏
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
▼ もっと見る
鎭
(
しづ
)
めて
汝
(
おのれ
)
今頃
登山
(
とざん
)
なすからは
強盜
(
がうたう
)
か但し又我が如き心願にて夜參りする者なるか何にもせよ
訝
(
いぶ
)
かしと
星明
(
ほしあか
)
りに
透
(
すか
)
し見れば旅人と
思
(
おぼ
)
しく
菅笠
(
すげがさ
)
眞白
(
まつしろ
)
に光りたり
茲
(
こゝ
)
に又彼の石川安五郎は上新田村の
無量庵
(
むりやうあん
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
「あれ、
強盜
(
がうたう
)
が、
私
(
わたし
)
を、
私
(
わたし
)
を。」
みつ柏
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
強
常用漢字
小2
部首:⼸
11画
盜
部首:⽫
12画
“強”で始まる語句
強
強請
強情
強力
強靱
強飯
強盗
強者
強靭
強面