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苦紛
ふりがな文庫
“苦紛”の読み方と例文
読み方
割合
くるしまぎ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くるしまぎ
(逆引き)
貸
(
かす
)
人
(
ひと
)
の有べきやはて不思議なる事もあるものだ
何
(
どう
)
した譯の金なるやと
良
(
やゝ
)
暫
(
しばら
)
く考へしが
而
(
し
)
て見れば一文貰ひの
苦紛
(
くるしまぎ
)
れに
奴
(
きやつ
)
切取
(
きりとり
)
強盜
(
がうたう
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
然
(
しか
)
るところ、もう八方
塞
(
ふさが
)
つて
遣繰
(
やりくり
)
は付きませず、いよいよ主人には知れますので、
苦紛
(
くるしまぎ
)
れに相場に手を出したのが
怪我
(
けが
)
の元で、ちよろりと取られますと
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
と
突貫
(
つきつらぬ
)
く、林藏は
苦紛
(
くるしまぎ
)
れに
柄元
(
つかもと
)
へ手を掛けたなり
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
苦紛(くるしまぎ)の例文をもっと
(3作品)
見る
苦
常用漢字
小3
部首:⾋
8画
紛
常用漢字
中学
部首:⽷
10画
“苦”で始まる語句
苦
苦悶
苦笑
苦々
苦痛
苦患
苦力
苦労
苦手
苦衷
“苦紛”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
作者不詳
三遊亭円朝