トップ
>
柄元
ふりがな文庫
“柄元”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
えもと
50.0%
つかもと
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えもと
(逆引き)
相合傘の竹の
柄元
(
えもと
)
を二人で握りながら、人家の軒下をつたはり、つたはつて、やがて彼方に伊予橋、此方に大橋を見渡すあたりまで来た時である。
雪の日
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
相合傘
(
あいあいがさ
)
の竹の
柄元
(
えもと
)
を二人で握りながら、人家の軒下をつたわり、つたわって、やがて
彼方
(
かなた
)
に伊予橋、
此方
(
こなた
)
に大橋を見渡すあたりまで来た時である。
雪の日
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
柄元(えもと)の例文をもっと
(2作品)
見る
つかもと
(逆引き)
メリッ——と、お綱の
匕首
(
あいくち
)
が、一念に欅の板をえぐり抜いて、
柄元
(
つかもと
)
まで向うへ通った。
鳴門秘帖:02 江戸の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
と
突貫
(
つきつらぬ
)
く、林藏は
苦紛
(
くるしまぎ
)
れに
柄元
(
つかもと
)
へ手を掛けたなり
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
柄元(つかもと)の例文をもっと
(2作品)
見る
柄
常用漢字
中学
部首:⽊
9画
元
常用漢字
小2
部首:⼉
4画
“柄”で始まる語句
柄
柄杓
柄頭
柄糸
柄手
柄袋
柄前
柄漏
柄香炉
柄付眼鏡
“柄元”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
永井荷風
吉川英治