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もて
ふりがな文庫
“もて”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
持
43.8%
好遇
6.3%
弄
6.3%
待
6.3%
有
6.3%
款待
6.3%
被待
6.3%
遇
6.3%
面
6.3%
饗
6.3%
▼ 他 7 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
持
(逆引き)
と詠じし心に
協
(
かな
)
ひしは實に此半四郎のこと成べし茲に
其素性
(
そのすじやう
)
を尋るに
元
(
もと
)
讃州丸龜在高野村の百姓半左衞門と云者二人の
悴
(
せがれ
)
を
持
(
もて
)
り兄を半作と
號
(
よび
)
弟を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
もて(持)の例文をもっと
(7作品)
見る
好遇
(逆引き)
さても、どれほどの
好男
(
いいおとこ
)
に生れ
交
(
かわ
)
って、どれほどの
金子
(
かね
)
を使ったら、遊んでこれだけ
好遇
(
もて
)
るだろう。——しかるにもかかわらず、迷いは、その叔母さんに俥賃を
強請
(
ゆす
)
って
北廓
(
なか
)
へ飛んだ。
薄紅梅
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
もて(好遇)の例文をもっと
(1作品)
見る
弄
(逆引き)
今まで
後姿
(
うしろすがた
)
を
眺
(
なが
)
めて物陰にいた時は、彼女を包む
一色
(
ひといろ
)
の目立たないコートと、その背の高さと、大きな
廂髪
(
ひさしがみ
)
とを材料に、想像の国でむしろ自由過ぎる結論を
弄
(
もて
)
あそんだのだが
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
もて(弄)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
待
(逆引き)
永く延す中には又致し方も有べしと
内外
(
ないぐわい
)
承知
(
しようち
)
の體に
待
(
もて
)
なし先主人の氣に
適
(
かな
)
ふ樣に致し
置
(
おき
)
其中には
佐
(
すけ
)
十郎郷右衞門の兩人と
内談
(
ないだん
)
の上猶又主人を
諫
(
いさ
)
め申さんと存じ
種々
(
いろ/\
)
心を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
もて(待)の例文をもっと
(1作品)
見る
有
(逆引き)
ソロモンの朝ヘブリウ人の持ち馬甚だ多くなりしは、列王紀略上にこの王戦車の馬の厩四千と騎兵一万二千を
有
(
もて
)
りとあるので分る、またいわく王千四百戦車一万二千騎卒ありと
十二支考:05 馬に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
もて(有)の例文をもっと
(1作品)
見る
款待
(逆引き)
家を
畳
(
たた
)
んでからも清の所へは折々行った。清の甥というのは存外結構な人である。おれが
行
(
ゆ
)
くたびに、
居
(
お
)
りさえすれば、何くれと
款待
(
もて
)
なしてくれた。
坊っちゃん
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
もて(款待)の例文をもっと
(1作品)
見る
被待
(逆引き)
僕は
登楼
(
とうろう
)
は
為
(
し
)
ない。為ないけれども、僕が
一度
(
ひとた
)
び奮発して楼に登れば、君達の百倍
被待
(
もて
)
て見せよう。君等のようなソンナ野暮な事をするなら
止
(
よ
)
して
仕舞
(
しま
)
え。ドウセ登楼などの出来そうな
柄
(
がら
)
でない。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
もて(被待)の例文をもっと
(1作品)
見る
遇
(逆引き)
身姿
(
みなり
)
の立派だけ厚く
遇
(
もて
)
なさるゝ訳なれば
扨
(
さて
)
も賢き男なるかな
血の文字
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
もて(遇)の例文をもっと
(1作品)
見る
面
(逆引き)
匙
(
さじ
)
一本で千代田の大奥に伺候したことさえあるので、いまだに相良玄鶯院と御典医名で呼ばれている名だたる
蘭医
(
らんい
)
、野に下ってもその学識風格はこわ
面
(
もて
)
の浪士たちを
顎
(
あご
)
の先でこき使って、さて
つづれ烏羽玉
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
もて(面)の例文をもっと
(1作品)
見る
饗
(逆引き)
主人は茶事を好んで、あの
金襴
(
きんらん
)
の袋から
井戸
(
いど
)
の茶碗を取り出す。だが私を
饗
(
もて
)
なす番茶器はあのコバルトの
湯呑
(
ゆのみ
)
である。そうしてあのヌーボー式の絵を染附けた色絵の菓子器である。私は洋館に通る。
工芸の道
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
もて(饗)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
もてな
あつ
もっ
もた
あっ
たも
もつ
もち
あしら
おも