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款待
ふりがな文庫
“款待”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かんたい
52.3%
もてな
27.3%
もてなし
13.6%
もて
2.3%
もては
2.3%
ホスピタリティ
2.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんたい
(逆引き)
そしてわれわれはごく自然に禁欲を実施した。それは決して
款待
(
かんたい
)
に対する違反ではなく最も適当で思慮あるやりかただと感じられた。
森の生活――ウォールデン――:02 森の生活――ウォールデン――
(新字新仮名)
/
ヘンリー・デイビッド・ソロー
(著)
款待(かんたい)の例文をもっと
(23作品)
見る
もてな
(逆引き)
先生は茶を入れて皆なを
款待
(
もてな
)
しながら、青田の時分に聞える非常に沢山な蛙の声、夕方に見える対岸の村落の灯の色などを語り聞かせた。
岩石の間
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
款待(もてな)の例文をもっと
(12作品)
見る
もてなし
(逆引き)
それに和尚の
款待
(
もてなし
)
ぶりもうれしくて、思わず彼はいい心持ちになるほど酔った。でも、彼のはそう顔へは発しなかった。
夜明け前:04 第二部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
款待(もてなし)の例文をもっと
(6作品)
見る
▼ すべて表示
もて
(逆引き)
家を
畳
(
たた
)
んでからも清の所へは折々行った。清の甥というのは存外結構な人である。おれが
行
(
ゆ
)
くたびに、
居
(
お
)
りさえすれば、何くれと
款待
(
もて
)
なしてくれた。
坊っちゃん
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
款待(もて)の例文をもっと
(1作品)
見る
もては
(逆引き)
世間から
款待
(
もては
)
やされて非常な大文豪であるかのように持上げられて自分を高く買うようになってからの緑雨の皮肉は
冴
(
さえ
)
を失って、或時は田舎のお大尽のように
横柄
(
おうへい
)
で
鼻持
(
はなもち
)
がならなかったり
斎藤緑雨
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
款待(もては)の例文をもっと
(1作品)
見る
ホスピタリティ
(逆引き)
わたしは普通、町の窮民とはかぞえられないが、そうあつかわれるべき者からの来訪——ともかく世界のあわれな者のうちにはいる——われわれの
款待
(
ホスピタリティ
)
ではなく
救護
(
ホスピタラリティ
)
にうったえる来客をうけた。
森の生活――ウォールデン――:02 森の生活――ウォールデン――
(新字新仮名)
/
ヘンリー・デイビッド・ソロー
(著)
款待(ホスピタリティ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“款待”の意味
《名詞》
款 待(かんたい)
心を込めてもてなすこと。
(出典:Wiktionary)
款
常用漢字
中学
部首:⽋
12画
待
常用漢字
小3
部首:⼻
9画
“款待”で始まる語句
款待顔
款待振
検索の候補
款待顔
款待振
御款待
“款待”のふりがなが多い著者
島崎藤村
柳田国男
谷崎潤一郎
蒲 松齢
小山清
内田魯庵
高浜虚子
夏目漱石
佐々木邦
斎藤茂吉