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とびこ
ふりがな文庫
“とびこ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
飛込
79.2%
飛越
13.2%
飛踰
1.9%
乘越
1.9%
跳込
1.9%
飛交
1.9%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
飛込
(逆引き)
只
(
ただ
)
その周囲の処に人がドヤ/″\
群集
(
ぐんしゅう
)
して居るだけである。
夫
(
そ
)
れゆえ大きな声を出して
蹴破
(
けやぶ
)
って中へ
飛込
(
とびこ
)
みさえすれば誠に楽な話だ。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
とびこ(飛込)の例文をもっと
(42作品)
見る
飛越
(逆引き)
怪しの者は
首肯
(
うなず
)
いて、
忽
(
たちま
)
ちひらりと飛び出したかと見る
中
(
うち
)
に、
樹根
(
きのね
)
岩角
(
いわかど
)
を
飛越
(
とびこ
)
え、
跳越
(
はねこ
)
えて、小さい姿は霧の奥に隠れて
了
(
しま
)
った。お杉は白い息を
吐
(
は
)
いて
呵々
(
からから
)
と笑った。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
とびこ(飛越)の例文をもっと
(7作品)
見る
飛踰
(逆引き)
ところがまた大分大きな石に
遇
(
あ
)
いました。これはぜひ廻らなくてはいけない石ですのに、さはせずしてパッと
飛踰
(
とびこ
)
えて向うに行った。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
何でそんな馬鹿な
真似
(
まね
)
をするのか。大きな石は廻らなくちゃあ危ないじゃないか。小さな石はヒョッと
飛踰
(
とびこ
)
えても平気なものじゃないか。どうも馬鹿な事を
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
とびこ(飛踰)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
乘越
(逆引き)
蓋
(
けだ
)
し、
期
(
き
)
せずして、
一
(
ひと
)
つ
宙返
(
ちうがへ
)
りをして
車夫
(
わかいしゆ
)
の
頭
(
あたま
)
を
乘越
(
とびこ
)
したのである。
拂
(
はら
)
ふほど
砂
(
すな
)
もつかない、が、
此
(
こ
)
れは
後
(
あと
)
で
悚然
(
ぞつ
)
とした。……
實
(
じつ
)
の
處
(
ところ
)
今
(
いま
)
でもまだ
吃驚
(
びつくり
)
してゐる。
麻を刈る
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
とびこ(乘越)の例文をもっと
(1作品)
見る
跳込
(逆引き)
と
歌
(
うた
)
うと、マリちゃんも
忽
(
たちま
)
ち、
軽
(
かる
)
い、
楽
(
たの
)
しい
気分
(
きぶん
)
になり、
赤
(
あか
)
い
靴
(
くつ
)
を
穿
(
は
)
いて、
踊
(
おど
)
りながら、
家
(
うち
)
の
中
(
なか
)
へ
跳込
(
とびこ
)
んで
来
(
き
)
ました。
杜松の樹
(新字新仮名)
/
ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム
、
ヴィルヘルム・カール・グリム
(著)
とびこ(跳込)の例文をもっと
(1作品)
見る
飛交
(逆引き)
雪を
欺
(
あざ
)
むく白い顔は前を
見詰
(
みつめ
)
たまま、
清
(
すず
)
しい眼さえも黒く動かさない、ただ、
筬
(
おさ
)
ばかりが
紺飛白
(
こんがすり
)
木綿の上を
箭
(
や
)
の
如
(
よう
)
に、シュッシュッと巧みに
飛交
(
とびこ
)
うている。
菜の花物語
(新字新仮名)
/
児玉花外
(著)
とびこ(飛交)の例文をもっと
(1作品)
見る
“とびこ”の意味
《名詞》
かつて諸国をまわり男色を売って歩いた若衆。
とびうおの卵を塩漬けにした食品。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
とびこみ
のつこ
のりこ
おどりこ
はねこ
をどりこ
とびか
とびかは
とびちが
とびこむ