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とびこむ
ふりがな文庫
“とびこむ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
飛込
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
飛込
(逆引き)
御当人は仕方がないとしても社会の人がそれを読んでその不平や悲みに伝染するから困る。伝染の極端が
華厳
(
けごん
)
の
滝
(
たき
)
へ
飛込
(
とびこむ
)
という事になるからいよいよ困る。
食道楽:冬の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
優鈿
(
うでん
)
大王
(
だいおう
)
とか
饂飩
(
うどん
)
大王
(
だいおう
)
とやらに頼まれての
仕事
(
しわざ
)
、仏師もやり損じては大変と額に汗流れ、眼中に
木片
(
ききれ
)
の
飛込
(
とびこむ
)
も構わず、恐れ
惶
(
かしこ
)
みてこそ作りたれ、
恭敬三昧
(
きょうけいざんまい
)
の
嬉
(
うれし
)
き者ならぬは
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
偖
(
さて
)
も郡奉行松本理左衞門は夫々申渡し
相濟
(
あひすみ
)
早
(
はや
)
退座
(
たいざ
)
せんとなしける處に百姓三五郎申上ますと云ながら
白洲
(
しらす
)
へ
飛込
(
とびこむ
)
ゆゑ下役どもソレと
取押
(
とりおさへ
)
るを猶も聞入ず
大音
(
だいおん
)
揚
(
あげ
)
今は何をか
隱
(
かくし
)
申さん惣内夫婦を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
とびこむ(飛込)の例文をもっと
(3作品)
見る
“とびこむ”の意味
《動詞》
飛んで中に入る。
体をおどらせるようにして中に入る。
駆け込む。
自ら進んで事件などに関与する。
思いがけなく物事が舞い込む。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
とびこ
とびこみ
とびこも
とびこん