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てんき
ふりがな文庫
“てんき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
天気
75.2%
天氣
15.0%
天機
5.9%
天奇
0.7%
天癸
0.7%
恬熈
0.7%
晴天
0.7%
転帰
0.7%
転機
0.7%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
天気
(逆引き)
一廻
(
ひとまはり
)
くるりと
環
(
わ
)
にまはつて
前足
(
まへあし
)
をついて、
棒杭
(
ばうぐひ
)
の
上
(
うへ
)
へ
乗
(
の
)
つて、お
天気
(
てんき
)
を
見
(
み
)
るのであらう、
仰向
(
あをむ
)
いて
空
(
そら
)
を
見
(
み
)
た。
晴
(
は
)
れるといまに
行
(
ゆ
)
くよ。
化鳥
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
てんき(天気)の例文をもっと
(50作品+)
見る
天氣
(逆引き)
極
(
ご
)
くお
天氣
(
てんき
)
の
好
(
よ
)
い
日
(
ひ
)
には、
遠
(
とほ
)
い
近江
(
あふみ
)
の
國
(
くに
)
の
伊吹山
(
いぶきやま
)
まで、かすかに
見
(
み
)
えることがあると、
祖父
(
おぢい
)
さんが
父
(
とう
)
さんに
話
(
はな
)
して
呉
(
く
)
れたこともありました。
ふるさと
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
てんき(天氣)の例文をもっと
(23作品)
見る
天機
(逆引き)
十有余年
(
じゅうゆうよねん
)
崇拝する、都の文学者
某君
(
なにがしぎみ
)
の
許
(
もと
)
へ、
宿望
(
しゅくぼう
)
の入門が
叶
(
かな
)
つて、其のために急いで上京する次第は、
何故
(
なぜ
)
か、
天機
(
てんき
)
を
洩
(
も
)
らすと云ふやうにも思はれるし、又余り
縁遠
(
えんどお
)
い
貴婦人
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
てんき(天機)の例文をもっと
(9作品)
見る
▼ すべて表示
天奇
(逆引き)
此火寛文年中
始
(
はじめ
)
て
出
(
いで
)
しと
旧記
(
きうき
)
に見えたれば、三百余年の今において
絶
(
たゆ
)
る事なきは
奇中
(
きちゆう
)
の奇也。
天奇
(
てんき
)
を
出
(
いだ
)
す事一ならず、おなじ国の
魚沼郡
(
うおぬまこほり
)
に又一ツの
奇火
(
きくわ
)
を
出
(
いだ
)
せり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
てんき(天奇)の例文をもっと
(1作品)
見る
天癸
(逆引き)
父蘭軒は前に書を茶山に寄せた時、何かの
次
(
ついで
)
に長が身上に説き及んで、
天癸
(
てんき
)
の新に至つたことを告げたのであらう。長は是年十四であつた。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
てんき(天癸)の例文をもっと
(1作品)
見る
恬熈
(逆引き)
足利時代はその太平
恬熈
(
てんき
)
の点において、むろん徳川時代に
匹儔
(
ひっちゅう
)
し得べきものではないが、しかしはたして藤原時代よりも秩序がはなはだしく紊乱しておったであろうか。
東山時代における一縉紳の生活
(新字新仮名)
/
原勝郎
(著)
てんき(恬熈)の例文をもっと
(1作品)
見る
晴天
(逆引き)
「
明日
(
あした
)
もお
晴天
(
てんき
)
のようですわね。」と彼女は云った。
幻の彼方
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
てんき(晴天)の例文をもっと
(1作品)
見る
転帰
(逆引き)
又不幸にして己が或る災難に出合つたとすると、すぐに医者や薬剤師が現れて来て、創や病気の経過を整へてくれ、悪い
転帰
(
てんき
)
を取らせぬやうに防ぎ止めてくれた。
復讐
(新字旧仮名)
/
アンリ・ド・レニエ
(著)
てんき(転帰)の例文をもっと
(1作品)
見る
転機
(逆引き)
法然上人の
念仏
(
ねんぶつ
)
にふかく
帰依
(
きえ
)
して、この
転機
(
てんき
)
を職の心に与えてくれた宗教に絶対の信仰をもち、社会政策と宗教とを一体にして、自分の管下を
鍋島甲斐守
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
てんき(転機)の例文をもっと
(1作品)
見る
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