“伊吹山”の読み方と例文
読み方割合
いぶきやま100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そして伊吹山(いぶきやま)の背や、美濃(みの)の連山を去来するその黒い迷雲から時々、サアーッと四里四方にもわたる白雨が激戦の跡を洗ってゆく。
宮本武蔵:02 地の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
極(ご)くお天氣(てんき)の好(よ)い日(ひ)には、遠(とほ)い近江(あふみ)の國(くに)の伊吹山(いぶきやま)まで、かすかに見(み)えることがあると、祖父(おぢい)さんが父(とう)さんに話(はな)して呉(く)れたこともありました。
ふるさと (旧字旧仮名) / 島崎藤村(著)
伊吹山(いぶきやま)から吹きおろす山風に送られて、朝妻(あさづま)の渡船も漕ぎ出したので、いつのまにか蘆(あし)の間でまどろんでいた眠りをさまされ